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今日の
吉行淳之介の名言
☆
1月21日
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1.
男が最も男らしくなり、
女が最も女らしくなったときに、
男女同権が十分行きわたる。
ただし、この「女らしさ」の解釈は
いろいろな形が考えられるであろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
(女性には)「ゼッタイにお茶だけのおつき合い」
などと自分の心に誓っていても、
じつは心の底には、
相手の言うなりになろうという気持が潜(ひそ)んでいる。
たとえ、自分で気付いていなくても。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
嘘をついた女の顔には、
やましさは少しもない。
(中略)嘘はその女性にとって、すでに嘘ではなく、
動かしがたい真実になってしまっている。
客観的には、
嘘であることがレキゼンとしている。
にもかかわらず、
彼女の顔は、マコトにかがやいている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
私は小説を、
大衆のために果す役目や
人生の教師の役目などと
結びつけるのはまっぴらである。
まっぴらであると同時に、
小説に関してのそういう考え方は、
思い上りというものだとおもう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
ある事柄を一つの角度でしか見られないのは、
頭脳の柔軟性を失っていることで、
これは近年自分でも十分注意している。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
じつに面白い伝奇小説や時代小説を書いていた人が、
文化人というか、
オピニオン・リーダーのような感じになっていくのは嫌ですね。
なまじっか社会や人生などに関わってくると、
逆にこっちが文句を言いたくなるんだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
暇のできた母親が、
幼稚園のころから子供をいじくりまわして、
とうとう毀(こわ)してしまったわけで、
まったく家庭電化というのはドラキュラよりもおそろしい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
マスコミというものは、
器用なものに貧乏させておかない。
なぜならば、
マスコミは最大公約数を相手に商売するものだから、
浅く広いことが必要で、
あまり抉(えぐ)りすぎてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
一番聞き手の耳に入りやすい話というと、
それは病気の話だそうである。
他人のそばに美人がくっついていれば
嫉妬の気持も起こるが、
他人にくっついている病気にやきもちをやく人もあるまいし、
それに実用上の意味においても
聞き耳たてる興味を持たせるためであろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
もともと金のない人間が、
金をおしむのは当たり前のことで、
すこしも「ケチ」ではない。
むしろ、金のないのに威勢よく払う行為の方が、
「必要以上」のことで、
それは虚栄につながってくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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