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今日の
夜に関する名言
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3月2日
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1.
夜店の金魚すくはるゝときのかゞやき
(
種田山頭火
)
2.
考えてみれば、
夜分、身を横たえてやすむとき、
私たちは宇宙の一隅の地球の片すみで、
まったく無防備なまま、
自然の手に身をゆだねて眠るわけである。
何というのんきなことであろう。
住居の中にいても、
まわりに同類がいても、
ほんとうに外敵や内敵から自分の生命を守り切れるものではないはずである。
(
神谷美恵子
)
3.
名月や池をめぐりて夜もすがら
(
松尾芭蕉
)
4.
朧夜(おぼろよ)や女盗まんはかりごと
(
正岡子規
)
5.
夜中の蜜柑一つたべる
(
尾崎放哉
)
6.
心親しむも言はず別れの夜長寝る
(
安斎桜かい子
)
7.
引いてやる子の手のぬくき朧かな
(
中村汀女
)
8.
夜ふけに戸外に出て、無言な空の下で、静かに流れる川のほとりを歩くのは、いつも神秘的で、魂の底をかき立てるものである。
そういうとき、私たちは自分の本源に近づき、動物や植物との血縁を感じ、太古の生活のおぼろげな追憶を感じるものだ。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
9.
そう、君らにはわかるまいが、
五十六十の堂々たる紳士で、
女房が恐ろしくてうちへ帰れないで、
夜中に外をさまよっているのは、
いくらでもいるんだよ。
(
川端康成
)
10.
さる方にさる人すめるおぼろかな
(
久保田万太郎
)
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