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今日の
山本周五郎の名言
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10月30日
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1.
能のある一人の人間が、
その能を生かすためには、
能のない幾十人という人間が、
眼に見えない力をかしているんだよ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
貧しさから生れる知恵は
つつましく、そしてたいていはかなしいものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
よき一編の小説には、
活きた現実生活よりも、
もっとなまなましい現実があり、
人間の感情や心理のとらえがたき明暗表裏がとらえられ、
絶望や不可能のなかに、
希望や可能がみつけだされる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
人間のねうちは
身分によって定(き)まるものではない、
各自その生きる道に奉(ほう)ずる心、
おのれのためではなく
生きる道のために、
身心をあげて奉(ほうず)る心、
その心が人間のねうちを決定するのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
自分は冷酷な情を知らぬ人間だと云(い)われた、
専制、暴戻(ぼうれい)と罵(ののし)られたが、
おかげで却(かえ)って仕事はしよかった、
そういう名が付けば付くだけ無理が押せるし、
責任を他の者に分担させる必要がなかったから。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
人間が何事か意義ある事業を成(な)すためには、
必ずぞれに相当する犠牲を払わなければならない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
芸術は真(しん)に入るほど、
世俗からはみすてられる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
着るものをツメる、飲むものをツメる、食べるものをツメる
というふうにして貯める金は、
貯蓄ではなくして、
命のあっちを削り、こっちを削れ、という
吝嗇(りんしょく)のすすめだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
訴えられた人間を呼び出さずに
裁きをしろというのは、
客の面前で箸を使わずにめしを喰(た)べろ
と云(い)うようなものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
この世にあるものは
絶えず新たに、休みなく
前へと進んでいる、
元へ返るものなど決してありはしない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
人間は生れてきてなにごとかをし、そして死んでゆく、
だがその人間のしたこと、しようと心がけたことは残る。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
人生は単純ではないし、
人の生き方も単純ではない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
広範囲の読者を対象とすれば、
叙述や描写は独りよがりでは済まされない、
そこには相当な努力が入用(いりよう)になってくる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
文学は
権力とか政治の在(あ)り方とは別個に、
たえず人間性を追究し、
そこから真実をみいだそうとする
活動が根底になっている。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
子を殺すことも、
また母親の大きな愛情の一つである。
それが正当であるかどうかは別として、
子供の仕合(しあわ)せを願う母の愛は、
その仕合せが絶望だとみれば、
愛情のゆえに子を殺すことができる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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