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今日の
山本周五郎の名言
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1月15日
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1.
庇(かば)ったり劬(いたわ)ったり、
慰めや励ましにはごまかしがある。
一度こっちになにか起これば、
そんなおためごかしは煙のように消えてしまい、
昨日までのえびす顔が
いきなり鬼の面に変っちまうんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
老人がいる限り迷信はなくならないという。
七十歳の老人は、
五十歳の壮年者より経験が広く深く、
その経験から会得した積(せき)は──
少なくとも当人に関する限り──
動かしがたい価値をもつからである。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
学問は必ずいちど
その範疇(はんちゅう)の中へ人間を閉じこめる、
その範疇を打開することが
修業の第一歩であろう、
頭の中からまず学問を叩き出すがよい、
跼蹐(きょくせき)たる壺中からとびだして、
空闊(くうかつ)たる大世界へ心を放つのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
正しい人間には
味方なんか要(い)らないものだ、
なぜかと云(い)えば、
正しいということが
なにより強い大変な味方だから。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
人生は教訓に満ちている。
しかし万人にあてはまる教訓は一つもない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
いま富み栄えている者よりも、
貧困と無知のために苦しんでいる者たちのほうにこそ、
おれは却(かえ)って
人間のもっともらしさを感じ、
未来の希望がもてるように思えるのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
この世から背徳や罪悪を無くすることは
できないかもしれない。
しかし、それらの大部分が
貧困と無知からきているとすれば、
少なくとも貧困と無知を克服するような努力が
はらわれなければならない筈(はず)だ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
清冽(せいれつ)の水にのみ魚の育たぬ如(ごと)く、
善悪併(あわ)せ近づけて以(もっ)てその利すべきところを識(し)るにいたらなくては
一国の主人たる資格とは云(い)えない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
貸方(かしかた)と借方(かりかた)とは
人間関係を決定する。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
「恋」を人生の華麗な牡丹(ぼたん)とすれば、
生活は松柏(しょうはく)の変らぬ色に譬(たと)えることができるだろう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
正義が尊ばれるのは
人間生活の中で
それが極めて少ないからで、
世界は不正や暴力で充満しているんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
この世に生きている以上、
人間はみんな
自分や自分の家族の他にも
負わなければならない責任と義務をもっている。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
人にまねのできない仕事、
誰も気づかないくふう、
新しい手、
といったものを作り出さなければならない。
それはいつもたやすいことじゃあない、
ほんの爪の先ほどのくふうでも、
あぶら汗をながし、
しんの萎(な)えるほど苦しむことが少なくない。
だからこそ、
一(ひ)とくふう仕上げたよろこびも大きいのだろう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
生きているものは、
一日だって同じじゃあない、
いつも新しく伸びるし、育っているんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
このごろ「八百長(やおちょう)」ということがしばしば問題になるが、
「八百長」そのものよりも、
それをとりあげていきりたつ側のほうが、
私にはひどく興ざめに感じられる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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