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今日の
外山滋比古の名言
☆
6月3日
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1.
活字による個性的表現は、
よほどの名文家でもない限り、
肉声による味わいには及ばないのが
普通である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
(読書の)なにがおもしろいか、といって、
自分の考えを出す(=自分の考えで補足する)ことほどおもしろいことはない。
わからないところを、
自分の理解、自分の意味で補充するのである。
一種の自己表現である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
(文学研究において)一字一句の正確な理解がすべての基礎であるのはだれも否定しない。
ただ、細部をしっかりとらえるには、
全体をどのように見ているかの方法論が、
たとえ、表面には出ていなくても、
無意識のうちには存在しなくてはならないだろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
デパートへ行くと、
全国の味噌が色とりどり並んでいる。
この狭い日本によくもこれだけあるものだと感心する。
それが別にケンカもしないで共存しているところは
まことにめでたい。
世界平和のお手本になる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
知識は有力であり、
適当に使えば
知識は「力」である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
めいめいの花にそれぞれの咲く季節があるように、
人間も花をつける時が違っている。
やっかいなのは
花の季節はあらかじめわかっているのに、
人間の開花はいつなのか、
咲いてみないとわからない点である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
長い間、心の中であたためられていたものには
不思議な力がある。
寝させていたテーマは、
目をさますと、たいへんな活動をする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
我が国には俳句という独得な様式がある。
俳句には切れ字というものがあって、
言葉を切断し、言葉を散らそうとする。
集中するのではなく
拡散の方法である。
日本文化の点的構造を暗示する現象としてよかろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
エスカレーターには終りがある。
そんな当り前のことすら、わからない人間が大部分である。
退職になり、エスカレーター終りとなったら、
どうしてよいかわからない。
うっかりしなくても、
エスカレーター症候群にやられる。
体がおかしくなる。
心も少し変になる。
(心因性の)病気になるが、
治してくれる医学はないから、
老化するほかはない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
聞き上手と言われる人に対して、
われわれは不思議な親近感と信頼感をいだく。
その人の前だと
普段思ってもみないようなことを
思わず口に出したりするものである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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