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今日の
寺山修司の名言
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12月28日
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1.
人間は生まれ代わらねばならねえ。
生まれ代わらねえ人間はみな赤ん坊だ!
生まれ代わるためには、死なねばならねえんだ!
(
寺山修司
)
2.
夏……古典の死
(
寺山修司
)
3.
だれだ、あくびをしたのは。
まだすることは一杯あるんだ。
(
寺山修司
)
4.
差別はそれ自体としては科学の領域に属し、共同体が必然的に内包する現象と考えても差し支えないだろう。
問題は、むしろその差別につきまとう幻想と、それが生み出す集団的な虚構性の裡(うち)にある。
差別によって正邪(せいじゃ)、美醜(びしゅう)を生み出している相互的な関係が、被害者に抑圧を加えているのである。
(
寺山修司
)
5.
俺の心の中にゃ、ぶっこわれたジュークボックスがはいっているんだ。
十円玉を入れもしないのに、ときどきひとりでミュージックが鳴りわたる。
(
寺山修司
)
6.
恋愛小説を読みたがるのは恋をしたがることである。
(
寺山修司
)
7.
人生ではやり直しがきかない。
出遅れたら、追い込むしかないのだった。
(
寺山修司
)
8.
男は生涯に一回だけ勝負すればいいのだ。
(
寺山修司
)
9.
人には「歴史型」と「地理型」がある。
歴史型は一ヶ所に定住して、反復と積みかさねの中で生を検証し、地理型は拠点をかえながら出会いの度数をふやしてゆくことによって生を検証してゆくのであった。
(
寺山修司
)
10.
言葉は体験の肉であり、皮である。
(
寺山修司
)
11.
鉛筆で、見知らぬ人物を、「書くことによって呼び出す」ことも一つの快感だが、その呼び出された人物を、「消すことによって、追い返す」こともまた、べつの快感である。
(
寺山修司
)
12.
故郷というものは「捨てる」ときにはじめて、意味を持ってくるという性質のものらしい。
だから一生故郷を捨てないものには「故郷」が存在としては感じがたい。
(
寺山修司
)
13.
「不貞」とは、二人の関係のなかでのみ、その罪ふかさを値ぶみされるものである。
(
寺山修司
)
14.
すべては即興化する。
歴史自身のように。
(
寺山修司
)
15.
生きてるあいだは、随分(ずいぶん)と人騒がせなことをやったから、せめて死ぬとき位(くらい)は、人知れず、ひっそりと姿を消したい。
(
寺山修司
)
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