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今日の
寺山修司の名言
☆
5月15日
☆
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1.
芸術的な権力というものが、もし存在するならばそれは政治的抑圧から、人たちを解放し、自由にしようとする営為(えいい)の中にある。
(
寺山修司
)
2.
結婚は、夢を自在に見る力によってだけ持続されるのです。
(
寺山修司
)
3.
読書にとっては
「作家論」などより
「読者論」のほうが、はるかに重大だ。
(
寺山修司
)
4.
多くの詩人たちに好んで扱われる素材は「そうであった自分」について、である。
彼らにとって「何をしたかったか」が問題ではなく「何をしたか」が問題なのである。
(
寺山修司
)
5.
私には、忘れてしまったものが一杯ある。
だが、私はそれらを「捨てて来た」のでは決してない。
忘れることもまた、愛することだという気がするのである。
(
寺山修司
)
6.
過ぎ去ったことなどはみな、
比喩(ひゆ)にすぎない……
それは遠い他国の出来事なのだ。
(
寺山修司
)
7.
今日の大学は、
近代劇のための劇場に換喩(かんゆ)されるならば、
さしずめ「教授」は「俳優」である。
(
寺山修司
)
8.
人がもし、観ることだけによって世界とかかわろうとしたら、それは「人目につかぬ片隅の壁穴」になることでしかなく、それは自己疎外にほかならないでしょう。
(
寺山修司
)
9.
文明社会における不道徳というのは、
たった一つ、
「他人を不幸にする」ということだけです。
(
寺山修司
)
10.
死をかかえこまない生に、
どんな真剣さがあるだろう。
明日死ぬとしたら、
今日何をするか?
その問いから出発しない限り、
いかなる世界状態も生成されない。
(
寺山修司
)
11.
走ることは思想なのだ
(
寺山修司
)
12.
私たちはどんな場合でも、劇を半分しか作ることができない。
あとの半分は観客が作るのだ。
(
寺山修司
)
13.
今日では、標準語は政治や経済を語る言葉になってしまった。
──人生を語るに足るのは、方言しかないからだ。
(
寺山修司
)
14.
私にとって大学の理想は、
三人、五人、十人といった
「私塾」的なものである。
パルチザン的な、
人間的なつきあいが最小限に守られるような
はとバス的大学、走る大学、
そして学生自身が
自分の欲求で国家的使命を越えられる
(国家的使命から)解放された大学。
(
寺山修司
)
15.
幸福は何かの代償でも事物でもなく、行為そのものであり、その行為の水先案内人として「幸福論」があるのだ。
(
寺山修司
)
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