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今日の
寺山修司の名言
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5月6日
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1.
生きること、日常のすべてを、
他の人たちと同じようにしてはいませんか?
たった一度しかない人生を、
一つ一つ、無意識に概念に操られているならば
何んてもったいないことか。
そのことを気づかぬかぎり、
たぶんあなたに、自由はないでしょう。
しかし、そうした疑問が生まれた瞬間から、
あなたは自分自身の未来になることができるかも知れないのです。
(
寺山修司
)
2.
私は歴史は一冊の書物にすぎない──という説にくみする。
過去は、ストーリーであり、未来だけがエクスペリエンスであり得る。
──あらゆる歴史は、過去であり、思い出である。
(
寺山修司
)
3.
生が終わって死が始まるのではない。
生が終われば
死もまた終わってしまうのだ。
(
寺山修司
)
4.
ネロの一生はどこかヒットラーの一生を思わせる。
彼らはオペラハウスでやることを
国家の歴史の上で演(や)ってしまった
という「場ちがい」をしただけのことだからである。
(
寺山修司
)
5.
現代の大学教育は、
結局のところ活字教育であり、
書物を「読んでくれる」だけの有料収容所である。
(
寺山修司
)
6.
賭博が、しばしば人の生き甲斐となりうるのは、それがじぶんの運命をもっとも短時間に「知る」方便になるからである。
(
寺山修司
)
7.
明日何が起こるかわかってしまったら、
明日まで生きるたのしみがなくなってしまうことだろう。
(
寺山修司
)
8.
あらゆる文明の権力から、
自らを守るためには
速度が必要なのだ。
(
寺山修司
)
9.
ことばだって所詮は一つのかくれ家ではないのかね?
(
寺山修司
)
10.
美しすぎる童話を愛読したものは、大人になってから、その童話に復讐される。
(
寺山修司
)
11.
〈必勝法〉を獲得し、
偶然を排したとき、
人は「幸運」に見捨てられ、
美に捨てられる。
(
寺山修司
)
12.
政治的な革命というのは部分的な革命にすぎない。
全人的な意味での革命とは、本当に自分が望んでいることがなにかを知ることから始めなければならない。
(
寺山修司
)
13.
空想の生活のなかにたたみこんで居直るのが、実人生における「演技」というものである。
(
寺山修司
)
14.
過去というのは「死の市」です。
しかも完成品です。
怒りによっては決して復元され得ないみごとな彫刻のようなものです。
(
寺山修司
)
15.
貧しい想像力の持ち主は貧しい世界の終りを持ち、豊かな想像力の持ち主は豊かな世界の終りを持つだろう。
(
寺山修司
)
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