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今日の
寺山修司の名言
☆
3月10日
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1.
人生は、連続しているのではなく断ち切れており、人は一生のうちに「何人かのべつの人間」として生きるのだ。
(
寺山修司
)
2.
大体、不満屋ってのは世の中との折り合いが悪いんじゃなくて自分との折り合いが悪い奴のことなんだから。
(
寺山修司
)
3.
私は自分だけのものではなくなってゆく死について想うようになった。
もしかしたら、私の死は私に手渡される前には、ほかのだれかがあずかっているのかも知れない。
(
寺山修司
)
4.
詩人にとって、
言葉は凶器になることも出来る。
私は言葉をジャックナイフのようにひらめかせて、
人の胸の中をぐさりと一突きするくらいは
朝めし前でなければならないな、
と思った。
(
寺山修司
)
5.
たかが言葉で作った世界を言葉でこわすことがなぜできないのか。
引金(ひきがね)を引け、言葉は武器だ!
(
寺山修司
)
6.
知識の複製が、いつのまにか講義の複製にとってかわり、学生たちは一日中、教室に坐っているだけになる。
彼らは、大学における「主役」だったはずなのに、いつから「立会いを許された」傍聴人になってしまったのだろう?
(
寺山修司
)
7.
美しいものはすべて錯覚なのだ。
(
寺山修司
)
8.
結婚は、夢を自在に見る力によってだけ持続されるのです。
(
寺山修司
)
9.
悪口をいわれっ放しでいる傲岸さは、
けっきょくだれにも「悪口をいわれないような、つまらぬ奴」になってゆく危険があります。
しかし、現代にあって、
人に悪口をいわれぬような人とは、
おそらく無能な人であろう、
というのがわたしの推理であります。
(
寺山修司
)
10.
男は誰でも故郷をもっている。
それは女にはないものである。
(
寺山修司
)
11.
かつての時代にあっては、「自分にかわるべき」戦士は代議士であった。
しかし、政治というジャンルは決して彼らの内部生活を救済してはくれなかった。
それどころか政治は空しく彼らを裏切り、同時代人たちはスチュアート・ホルロイドではないが「政治を通さずに社会を変える」べき、べつの代理人を探さなければならなくなったのである。
(
寺山修司
)
12.
いつまでも過ぎ去った日にかかわっていると
文明どころか、自分の人生にさえも
とり残されてしまうことになるのである。
(
寺山修司
)
13.
さよならだけが
人生ならば
またくる春はなんだろう
(
寺山修司
)
14.
少年の日、
ぼくは偉大な時計をみる心で
空を見あげたものだった。
あのひろびろとした無窮の空が
ぼくの文字盤!
(
寺山修司
)
15.
マゾヒストは、ただ、相手のなすにまかせて、白日夢のなかに遊んでいればいい。
マゾヒズムこそは、貴族の快楽であり、まったく〈あなたまかせ〉で、できるゲームなのだ。
(
寺山修司
)
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