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今日の
寺山修司の名言
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2月16日
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1.
ソレルスの「暴力論」ではないが、反戦とは「反戦についてのシンポジウムをする」ことなどではなく、自らの手で戦争の息の根を止めるための「具象的行為」をなすべきである。
(
寺山修司
)
2.
街は、いますぐ劇場になりたがっている。
さあ、台本を捨てよ、街へ出よう。
(
寺山修司
)
3.
時には母のない子のように
ひとりで旅に出てみたい
(
寺山修司
)
4.
ぼくは政治主義がきらいで、革命が好きである。
(
寺山修司
)
5.
子供は子供として完成しているのであって、大人の模型ではない。
毛虫と蝶々が同じものであるわけはないんで、毛虫は毛虫として完成しており、蝶々は蝶々として完成してると思う。
(
寺山修司
)
6.
社会には「第三者」などというものは存在しないのだ。
それにもかかわらず、自分の顔見知りでない人間を「第三者」だと思いこむことは、想像力の欠如である。
そして、「第三者」を生みだす負の想像力こそ、現代の政治と犯罪の残忍さの母胎(ぼたい)となるものだ。
(
寺山修司
)
7.
海には叙情詩と男声合唱のひびきがある
(
寺山修司
)
8.
人は言語によってしか自由になることができない。
どんな桎梏(しっこく)からの解放も言語化されない限りは、ただの「解放感」であるにとどまっているだろう。
(
寺山修司
)
9.
明日何が起こるかわかってしまったら、明日まで生きるたのしみがなくなってしまうことだろう。
(
寺山修司
)
10.
時計の針が
前にすすむと「時間」になります
後にすすむと「思い出」になります
(
寺山修司
)
11.
私自身の存在は、いわば一つの質問であり、世界全体がその答(こたえ)なのではないか。
(
寺山修司
)
12.
賭博の構造の中には、
きわめて回転の速い富の流通回路の構造がひそんでおり、
弱者にも偶然のチャンスというたのしみが残されているのだ。
(
寺山修司
)
13.
作者の仕事などは、しょせん、「書かれてしまった書物」から、自分のために残しておきたい部分を選び、あとは消しゴムで消し去ってゆく作業でしかないのかも知れないのである。
(
寺山修司
)
14.
今日では、標準語は政治や経済を語る言葉になってしまった。
──人生を語るに足るのは、方言しかないからだ。
(
寺山修司
)
15.
寝ている言葉を起こさないと詩は始まらないのである。
(
寺山修司
)
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