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今日の
短歌・道歌の名言
☆
5月26日
☆
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1.
年明けてゆるめる心!
うっとりと
来(こ)し方(かた)をすべて忘れしごとし。
(
石川啄木
)
2.
わかれ来(き)て年を重ねて
年ごとに恋しくなれる
君にしあるかな
(
石川啄木
)
3.
朝寝して新聞読む間(ま)なかりしを
負債のごとく
今日も感ずる。
(
石川啄木
)
4.
世の中に人の来るこそ楽しけれ
とはいうもののお前ではなし
(
蜀山人
)
5.
サキサキとセロリ噛みいてあどけなき
汝(なれ)を愛する理由はいらず
(
佐佐木幸綱
)
6.
時にあわば 散るもめでたし 桜花(さくらばな)
めずるは花の さかりのみかは
( 佐久間象山 )
7.
何がなしに
頭のなかに崖(がけ)ありて
日毎(ひごと)に土のくづるるごとし
(
石川啄木
)
8.
さりげなく言ひし言葉は
さりげなく君も聴きつらむ
それだけのこと
(
石川啄木
)
9.
個の力及ばぬ歴史おそれつつ
少しよきくらしを新年に待つ
(
土屋文明
)
10.
生きながら針に貫かれし蝶のごと
悶(もだ)えつつなほ飛ばむとぞする
( 原阿佐緒 )
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