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今日の
短歌・道歌の名言
☆ ５月８日 ☆
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1.
門松(かどまつ)は　冥土(めいど)の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし
（ 一休禅師 ）
2.
世のなかのよきもあしきもことごとに
神の心のしわざにぞある。
（ 本居宣長 ）
3.
恋しとよ君恋しとよ床しとよ
逢はばや見ばや見ばや見えばや
（ 『梁塵秘抄』 ）
4.
消しゴムが丸くなるごと苦労して
きっと優しくなってゆくのだ
（ 萩原慎一郎 ）
5.
白き蓮(はす)沼に咲くごとく
かなしみが
酔ひのあひだにはっきりと浮く
（ 石川啄木 ）
6.
ここに立ち生きると決めたその時の
そこがあかるくなりました
（ 鳥海昭子 ）
7.
「寒いね」と
話しかければ「寒いね」と
答える人のいるあたたかさ
（ 俵万智 ）
8.
たのしみは珍しき書(ふみ)人に借り
はじめ一ひらひろげたる時
（ 橘曙覧 ）
9.
世わたりの拙(つたな)きことを
ひそかにも
誇(ほこり)としたる我にやはあらぬ
（ 石川啄木 ）
10.
ふるさとの山に向(むか)ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
（ 石川啄木 ）
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