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今日の
短歌・道歌の名歌
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11月26日
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1.
かなしめば高く笑ひき
酒をもて
悶(もん)を解(げ)すといふ年上の友
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
2.
劫初(ごうしょ)よりつくりいとなむ殿堂に
われも黄金の釘一つ打つ
(
与謝野晶子
)
(
Yosano Akiko
)
3.
消しゴムが丸くなるごと苦労して
きっと優しくなってゆくのだ
(
萩原慎一郎
)
(
Hagiwara Shinichirou
)
4.
寂しさに堪えたる人のまたもあれな
庵(いほり)ならべむ冬の里山
(
西行
)
(
Saigyou
)
5.
今日聞けば
かの幸(さち)うすきやもめ人(びと)
きたなき恋に身を入(い)るるてふ
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
6.
習へとし言ふにはあらね金婚の
時過ぎて猶(なお)睦(むつ)む我らぞ
( 尾上柴舟 )
7.
汽車の窓
はるかに北にふるさとの山見え来(く)れば
襟(えり)を正すも
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
8.
よごれたる足袋(たび)穿(は)く時の
気味わるき思ひに似たる
思出(おもひで)もあり
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
9.
人間は死期が近づくにつれて、
どんなに俗な野暮天(やぼてん)でも、
奇妙に、詩というものに心をひかれて来るものらしい。
辞世の歌とか俳句とかいうものを、
高利貸でも大臣でも、
とかくよみたがるようではないか。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
10.
とるに足らぬ男と思へと言ふごとく
山に入(い)りにき
神のごとき友
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
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