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今日の
田辺聖子の名言
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12月9日
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1.
目はあざむきやすし、されど声はいつわらず。
(
田辺聖子
)
2.
女同士がココロを結び合うのは、同業者が企業秘密を洩らし合うみたいで、おちつきが悪い。
(
田辺聖子
)
3.
夫婦なんてもんの仲は他人にはわからん。
(
田辺聖子
)
4.
結婚生活のヒケツはひとつ。
見て見ぬふり。
(
田辺聖子
)
5.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
(
田辺聖子
)
6.
自分だけに興味を発動するのが〈手記〉で、周囲の人間に飽くなき関心と分析力をもつのが〈小説〉である。
(
田辺聖子
)
7.
いつもその町に住んでいるくせに、ふと旅愁を感じてしまう(それは人生の旅愁かもしれないけど)それがまつりの面白さである。
(
田辺聖子
)
8.
すべてこの世の人は自慢が生き甲斐なのではないか。
(
田辺聖子
)
9.
外へ出ましょう。
風に吹かれて下さい。
陽光を浴びて下さい。
人の視線を感じて下さい。
見知らぬ横丁に、心ときめかせて下さい。
何の用ももたず、おおそうだ、ハンドバッグももたず。
(
田辺聖子
)
10.
目立つのはダサい。
(中略)現代では目立つのはアホのするこっちゃ。
カシコ(=かしこい人)は目立たんことに、全力あげて生きてる。
(
田辺聖子
)
11.
男は妻に向って、帰れ、出ていけ、と何心となく放言するが、いざ自分はどうかというと、どこへもいきようがないのである。
三界に家なし、とは男のことであるのだ。
辛くても切なくても、今いる家に我慢して忍ばなければならぬのだ。
(
田辺聖子
)
12.
思い出とお酒は強(し)いず妨げず。
(
田辺聖子
)
13.
結婚の意義、夫婦の自覚、そんなものは、なければ評論家がメシのタネに困るから、大切そうに掲(かか)げられてあるだけでは、要は、おたがい仲よく長生きする、これだけである。
それにはご機嫌をとりあい、甘やかし合う。
それだけなのだ。
(
田辺聖子
)
14.
家庭は重き駕篭(かご)を担(かつ)いで、遠き道を行くが如し。
先棒(さきぼう)と後棒(あとぼう)をかついでゆくのが、男と女のありかただ。
(
田辺聖子
)
15.
日本の風土は、しめっぽいくせに、未成熟であつかましく(オトナになってない証拠)野卑で浅薄(せんぱく)で粗放である。
(
田辺聖子
)
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