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今日の
田辺聖子の名言
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11月21日
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1.
家庭というのは、くつろげたら最高やないか。
(
田辺聖子
)
2.
不機嫌というのは、
(※椅子取り遊びにたとえると)
男と女が共に棲(す)む場合、
一つしかない椅子(いす)だと思う。
どちらかがそこへ坐ったら、
片方は坐れない。
(
田辺聖子
)
3.
演技力は、ホコロビをつくろうためではなく、人生をより楽しくするために発揮する能力だ。
(
田辺聖子
)
4.
女というものは、こと身内に関するかぎり、他人の侵入や介在を許さないのだ。
男もそうかもしれないが、ことに女は、その度合いが強い。
女にとって身内は神域なのだ。
(
田辺聖子
)
5.
老いは驚きや発見を失うことなのだ。
しかし私はそれを悲しむよりは、そういう〈老いの風景〉に興味を感じて、面白くてたまらない。
若い人は、〈何をみても既知感があるなんて、人生索莫(さくばく)たるものじゃありませんか〉というかもしれないが、これが案外そうではない。
(
田辺聖子
)
6.
現代では人は、こうしたいから、こうした、と天衣無縫(てんいむほう)にいえないようになってしまっている。
(
田辺聖子
)
7.
「そんなこと言うたらあかんわ」というとき、
この「わ」は断定ではなく、
気弱なる譲歩の余裕が仄(ほの)見える。
もしそれ、
人のいうことを断固、受けつけぬ、
おのれはおのれの道をゆく、というときは、
「あかんで」となる。
「で」になると
制止の意味合いも帯びて来るし、決意を示す。
(
田辺聖子
)
8.
地金(じがね)あらわれ、本音で生きるというのも、品のいいことだ。
(
田辺聖子
)
9.
本当におもしろいのは、その人のハートから出たコトバ。
本当の文化はそういうもんだよ。
(
田辺聖子
)
10.
おいしいものをさがす、つくる、食べる、ということはとってもたのしい人生の快楽である。
ついでに、それについてしゃべることも。
(
田辺聖子
)
11.
(※夫婦の舵のとりかたで)
こういえば怒るだろうとわかっているのにわざというのが野暮(やぼ)、
怒らせないように、しぜんと聞く気になるように、うまく持っていくのが粋、
夫婦のあいだの呼吸も、「粋」と、「野暮」というものは、あるものなのだ。
(
田辺聖子
)
12.
下卑(げび)ずに年とるって、むつかしい。
(
田辺聖子
)
13.
酔ってワルクチをいうのは、
その人がふだんは抑圧して用心している本音が出たのであって、
心しずかに聞くべきものである。
そして本音のもつ真実性のために、
一度きいた人は二度と忘れはせぬであろう。
(
田辺聖子
)
14.
子供は、性ほんらい野獣のようなものである。
子供の純真は野獣のもつ純真である。
(
田辺聖子
)
15.
女とは男より、恥が多く、生きづらい、むつかしい職業である。
(
田辺聖子
)
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