名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
11月20日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
善意と思い込んでる無神経は一番かなわない。
(
田辺聖子
)
2.
家庭の幸福、などというものは、その家庭では芳香だが、外へ洩れると悪臭になる。
(
田辺聖子
)
3.
(※男にとって愛情は)分けるんじゃない、(※愛する人の数だけ)ふえていくのさ。
(中略)何人、女がいようと、どの女も可愛い、というのが男の真実だよ。
(
田辺聖子
)
4.
命の終わるとき、棺の中へはいりながら、(中略)生き残る人に、シッケイ!
と手をあげて、「楽しかったね」と握手して、またね、といえるような人生でありたいな、などと空想する。
(
田辺聖子
)
5.
男・女・おくさんという種族あり。
(
田辺聖子
)
6.
女とは男より、恥が多く、生きづらい、むつかしい職業である。
(
田辺聖子
)
7.
オトナの男なり女なりが、
良識あり秩序と節度を保ち
調和のとれた人生を送ろうとしても、
そこへ土足でズカズカとはいりこみ、
傍若無人にかきみだすのは(※いつも)子供である。
(
田辺聖子
)
8.
男と女の仲というのは、
どちらかが無理にでも絆(きずな)を結ばないと、
しぜんにほどけてゆく、はかないものである。
(
田辺聖子
)
9.
結婚というのは、二人で向上発展することではなく、二人でいたわりあうこと、元気づけあうことに尽きる気がする。
更にいうと、二人で叱られること、二人でボロをかくしあうこと、でもあり、やっぱりこうなると、二人は同級生(※ふうの夫婦)になってしまう。
(
田辺聖子
)
10.
結婚の意義、夫婦の自覚、そんなものは、なければ評論家がメシのタネに困るから、大切そうに掲(かか)げられてあるだけでは、要は、おたがい仲よく長生きする、これだけである。
それにはご機嫌をとりあい、甘やかし合う。
それだけなのだ。
(
田辺聖子
)
11.
愛は、いろんなものを創造し、いろんな不可能を可能にします。
(
田辺聖子
)
12.
人は、無意識に理由づけを求めている。
恣意(しい)的に動こうとして、そこに何か理屈がないと身うごきできぬように思いこんでいる。
(
田辺聖子
)
13.
私は、犬猫小鳥などのペットを、洩(も)れなく子供たちに飼わせる夢をみている。
子供たちは、自分よりかよわいもの、自分を慕ってくれるもの、自分を信じてくれるものの存在を知ることによって、愛を育ててゆく。
(
田辺聖子
)
14.
結婚なんてビジネスですから。
事業のひとつですわなあ
、あんな商売、せんとこ、思たらそれでよろしねん。
この人生、もっとホカにすること、仰山(ぎょうさん)、あります。
子供もべつに要りまへんやろ、どうちゅうこと、ないもん。
(
田辺聖子
)
15.
女がほろっとなるのは、男の見てくれや金ばかりでもなく、口マメとやさしさである。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ