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今日の
田辺聖子の名言
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11月4日
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1.
知らないことは「知らない」といい、はじめて聞いて「えっ。
ほーんと」とおどろく、素直な顔、それから、何かに興趣をもったり関心や欲望を持つと、トライしてみようと早速、モリモリとエンジンのかかる顔──そういうのがいい顔であって、だから七十歳の若い顔もあれば、十七、八の年寄顔もいるわけである。
(
田辺聖子
)
2.
結婚というのは、男と女が愛し合うこと、それを土台に人生をつくること。
(
田辺聖子
)
3.
食物を夫と妻が、男と女が、一緒に食べるということは、何かとても大きい意味がある気がする。
カロリーやたんぱくなどより、もっと大きな何かが、一緒に食べる食事の中にはある。
(
田辺聖子
)
4.
「そこもあるナー」。
この気持が底にあれば、交渉はスムーズに、見解の相違も、歩み寄れる余地あり。
すべての軋轢(あつれき)は、この一語をかえりみる余裕のないところから生まれる。
私は人生で大切なのは、この、「そこもあるナー」だと思う。
(
田辺聖子
)
5.
大体、知識いうのは
本に書いてあることを
そのまま物うつしにして
おぼえたり、知ったりすること、
だからそれをそのまま伝え、教えるのは、
私なら何やら気恥ずかしい。
知ってる(※だけ)ということは、
羞(は)じらいの固まりである。
(
田辺聖子
)
6.
(※夫婦は)一心同体でも、
夫は男であり、妻は女である。
(
田辺聖子
)
7.
いい人間だと思う女には、ヒトリモノ、あるいは恋人をもってるが結婚してない女が多い。
(
田辺聖子
)
8.
血(=血縁関係)というのはなつかしくもあるが、薄汚いところもある。
(
田辺聖子
)
9.
女は、ヨソの人と同じような形での幸福をのぞみつつ、それでもなお、ひとあじちがう人生を、と考えているのではなかろうか。
(
田辺聖子
)
10.
女は〈男の率直〉を嗤(わら)いものにし、憐れんだりするくせに、奇妙ないとしさと尊敬をもって率直な男に惹(ひ)かれるのである。
(
田辺聖子
)
11.
教えるということは含羞(がんしゅう)なくしてできることではない。
(
田辺聖子
)
12.
自分一人、エライ目、しんどい目ェみてる思たらあかん。
みんなこんなもんや、思たら、陽気な声がでるはず。
(
田辺聖子
)
13.
人生の旅はわりに忙しく、席の暖まるひまがない。
(
田辺聖子
)
14.
仲のいい父と母に守られて「ウチがいちばんいいんだ!」と思う幸福な子供たちが増えてほしい。
(
田辺聖子
)
15.
仲のいい夫婦、親子は嗜好(しこう)も共通している。
(
田辺聖子
)
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