名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
10月1日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
〈いそいそとする〉なんてことがあるのが、生きてるたのしみだ。
(
田辺聖子
)
2.
かつて大阪の徴兵忌避者日本一といわれたのも、大阪人の論理からいくと、〈いやなこと忌避すんのん、当たり前やないか〉と、〈筋通ってる〉ことになる。
(
田辺聖子
)
3.
(※男にとって愛情は)分けるんじゃない、(※愛する人の数だけ)ふえていくのさ。
(中略)何人、女がいようと、どの女も可愛い、というのが男の真実だよ。
(
田辺聖子
)
4.
一緒にいてたのしいという人間関係だけが、人生の生き甲斐(がい)やで。
(
田辺聖子
)
5.
世の中というものは皮肉で冷酷で、
人の意表をつくようにできている。
(
田辺聖子
)
6.
本人のそとを歳月が勝手に流れていってるだけなのに、その歳月のほうにばかり目をやるのが人の習性である。
(
田辺聖子
)
7.
つくづく思うに、(昔から人間というものはそうだが)ことに現代では、真の生きるよろこびというのは、愛すること、愛されること、しかないのである。
(
田辺聖子
)
8.
男は(※女の)着ているものより、着ていないほうに興味がある。
(
田辺聖子
)
9.
女の涙はたいてい、自己憐憫(れんびん)に味付けされて(※本人にとって)甘くたのしいものである。
(
田辺聖子
)
10.
ココロとココロのむすびつきは食べることからはじまる。
(
田辺聖子
)
11.
男と女の仲は、半年付き合ってモノにならなかったらダメだ。
(
田辺聖子
)
12.
長生きなんて元々、楽しくないものなのだ。
古馴染(ふるなじ)みの次々欠けていくのを見るのが長生きなのだから。
(
田辺聖子
)
13.
老いは驚きや発見を失うことなのだ。
しかし私はそれを悲しむよりは、そういう〈老いの風景〉に興味を感じて、面白くてたまらない。
若い人は、〈何をみても既知感があるなんて、人生索莫(さくばく)たるものじゃありませんか〉というかもしれないが、これが案外そうではない。
(
田辺聖子
)
14.
家庭の幸福、などというものは、その家庭では芳香だが、外へ洩れると悪臭になる。
(
田辺聖子
)
15.
オトナのいるべき場所に、コドモを出没させないというのが、オトナの見識である。
それができない人は、自分もコドモであることを証明してるようなもの。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ