名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
10月2日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
女は自分が惚れた男のことは忘れても、自分に惚れてくれた男のことは忘れない。
(
田辺聖子
)
2.
キチンとソツなく、手ばしこく、ぬかりなくリッパに世を渡ってる男は、頼りがいがあって心配ないかわり、旨味(うまみ)も面白みもなく、かわいげもない。
(
田辺聖子
)
3.
女というものは、どんなに生活が苦しくても、境遇が複雑で苦労が多くても、夫と意思が通い合っていると、凌(しの)げるものだ。
(
田辺聖子
)
4.
女の恋ごころというのも、女の好色(すき)ごころというのも、大体は、好奇心から出ている。
(
田辺聖子
)
5.
女というものは、(ウソだ)と思っていても、(※心を)酔わされるのが好きなんである。
(
田辺聖子
)
6.
男とは男が、男としていきられる拠(よ)りどころは、しばし女臭芬々(ふんぷん)を離れて、一人だけの世界を持つことである。
(
田辺聖子
)
7.
みんながそろって、(あ、あれはいいひとだ)とうなずくような人こそ、うさんくさい。
(
田辺聖子
)
8.
人のことを頑固(がんこ)というのは、自分も頑固だから。
(
田辺聖子
)
9.
想像力というのが教養だ。
(
田辺聖子
)
10.
人生も四十半ばとなれば、身辺におこる話はみな、こみ入ってくるのだ。
こみ入らない話なんか、中年の人間にはないのである。
(
田辺聖子
)
11.
本来、人生は、孤立無援で戦わねばならぬときが多い。
そういうとき、ふと、何かの示唆(しさ)を与えられる言葉が──それは書物(ほん)であれ、現実人生の知人の暗示であれ、何か、ささやかれると、それが突破口になるときもある。
(
田辺聖子
)
12.
結婚というのは、男なら、カシコでもアホでもできるが、女の人は、かしこくてはできにくい所がある。
かしこい女は、(なんで私が、こんなこと、せんならんのか)あるいは(言わんならんのか)と思うこともあるに違いない。
(
田辺聖子
)
13.
(※人間の)魅力にもいろいろあり、どんなのを魅力と思うかは、人それぞれであるが、私の場合、「おちこんだとき、気をとり直す才能」をあげたい。
(
田辺聖子
)
14.
おいしいものをさがす、つくる、食べる、ということはとってもたのしい人生の快楽である。
ついでに、それについてしゃべることも。
(
田辺聖子
)
15.
女は大体において、ゴメンナサイ、というのを好まない。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ