名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
9月15日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
すべてこの世の人は自慢が生き甲斐なのではないか。
(
田辺聖子
)
2.
ウソを書いてホントになるようにするのが小説である。
(
田辺聖子
)
3.
女が男に死に後れても、
人の心は動かされない。
反対に、
男が女に死に別れるとあわれである。
(
田辺聖子
)
4.
人生をうまく生きる人というのは、楽しい口実をたくさん考えつく人である。
(
田辺聖子
)
5.
(※血のつながった者よりも)他人同士の愛情のほうがホンモノで深いことがあるのだ。
他人のなかから、いい人をみつけ出して、その人と仲よくなり、やさしさをわかちあう、というのは、私にとって、ほんとに、タカラモノに思えるのである。
(
田辺聖子
)
6.
女賢(さか)しゅうして牛売りそこなう。
女のかしこさと男のあほは釣り合う。
この反対も然(しか)り──というところに、人生の妙味がある。
(
田辺聖子
)
7.
結婚生活のヒケツはひとつ。
見て見ぬふり。
(
田辺聖子
)
8.
不眠ふきげん、けがのもと。
(
田辺聖子
)
9.
(※人生の)戦友というのは、もう、男・女を超越したものである。
同じ世代を生きて、まだあと何十年か生きなければならない、その共感と連帯感は戦友でなければわからぬ。
(
田辺聖子
)
10.
一番のおしゃれ男は、「はらきたなき」所のない男である。
(
田辺聖子
)
11.
「女の子は叱ったりいじけさしたり、してはいけない。
女の子はやさしい存在であってもらわないといけないのだから、ノビノビさせるために、叱ったりしないほうがよい」という理屈もある。
(
田辺聖子
)
12.
女は自分の身内といつまでも絆でつながれている。
女の血は男のそれより濃いのだから、しかたがない。
濃く粘るのである。
結婚したからには、実家を忘れて婚家(こんか)の人間になれ、といわれたって、それは女の本性に違(たが)うことだからしかたない。
(
田辺聖子
)
13.
愛するということこそ、人生の主役であり、愛される、ってことは脇役にすぎないのかもしれない。
(
田辺聖子
)
14.
(※人から)財産を取りあげるには情報を与えないでおくこと。
(
田辺聖子
)
15.
身内(=身内との貸し借り)はきっちり、せなあかん。
身内で勘定と感情がこじれると、持ってゆきばがないから爆発する。
身内との貸し借りはきっちり、他人とはナアナアでエエ。
他人なら、がまんできんようになったら、裁判に訴えたり、殴ったり、時と場合によったら殺したりもできる。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ