名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
9月6日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
女はナワバリに興味ないねん。
もちものをふやす、ためこむのに興味ある。
ナワバリの中をきれいにする、飾りたてる、それをヨソときそう、そんな欲しかない。
(
田辺聖子
)
2.
女は元来、子供があれば男は要(い)らん種族やが、男は、どうしても女なしでは生きていけん種族。
(
田辺聖子
)
3.
現代では人は、こうしたいから、こうした、と天衣無縫(てんいむほう)にいえないようになってしまっている。
(
田辺聖子
)
4.
人生はトシ相応のタカラがゆく手ゆく手に埋められてある。
(
田辺聖子
)
5.
結婚の相棒というのは、気楽な存在であるのがいい。
気楽というのは、沈黙の責任をとらなくてもよいことである。
(
田辺聖子
)
6.
もしかして、自分より、この人のほうが大切、と思ったとき。
それが、ほんとに人を愛したときかもしれない、と私は思ったりする。
(
田辺聖子
)
7.
好きなものがある、美しいと思うものがある、ということは、何と人間にとって快いぜいたくだろう。
(
田辺聖子
)
8.
恋は人を策士にもするが、哲学者にもする。
(
田辺聖子
)
9.
できれば、女の人は仕事を持って欲しいと私は思うんです。
仕事をしていると想像力も出てくるし、いろんなことにぶつかるし、ぶつかれば、つきつめて考えないわけにはいかないので、自然に社会的考察をしますしね。
(
田辺聖子
)
10.
「女は家庭経営が天職だ」という女は、自分が家の中に引っ込んでいたいからそれを正当づけているにすぎません。
(
田辺聖子
)
11.
男は小さい嘘をつくが、大きい嘘はつかない。
大きな嘘のときは、ただ沈黙あるのみだから。
(
田辺聖子
)
12.
皮肉やワルクチは〈芸〉なくして扱ってはならず、その才のないことをわきまえるのも才能のうち、
そういうときは礼を失しないように控えるのが言論人の知性であろう。
(
田辺聖子
)
13.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
(
田辺聖子
)
14.
女に対し、興味しんしんの男は、女をホメたり、女の話に耳かたむけたり、女にホメられたがったりするから可愛げもある。
それが男の力になる。
(
田辺聖子
)
15.
女は酒を、くどかれるために飲む。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ