名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
7月23日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
結婚生活の根本要諦はこだわらないことだ。
(
田辺聖子
)
2.
日本の社会のオトナは
オトナの生活を守る識見がないから、
甘んじて子供の跳梁(ちょうりょう)(自由にはねまわること)にまかせている。
日本ではオトナの人生まで、
子供に蹂躙(じゅうりん)され(踏みにじられ)つくして、
なすすべもないのである。
(
田辺聖子
)
3.
女は元来、子供があれば男は要(い)らん種族やが、男は、どうしても女なしでは生きていけん種族。
(
田辺聖子
)
4.
叱られる、怒られる、咎(とが)められる、責められることによって、人は、自分と違う価値観、人生観に出会い、ビックリする。
そのことで荒波に揉まれて、想像力が養われ、よりやさしくなる。
(
田辺聖子
)
5.
不眠ふきげん、けがのもと。
(
田辺聖子
)
6.
〈家庭〉というものは、人が、〈面白(おもしろ)疲れ〉したときに要るのだ。
(
田辺聖子
)
7.
だいたい女の色香は、(男の)金を巻き上げるためのようなものである。
(
田辺聖子
)
8.
何と言ったって日本では、
政治の分野が
最も遅れをとった、未熟な世界ではあるまいか。
(
田辺聖子
)
9.
宴(うたげ)が果てる。
たのしいことが終わる。
そのとき、席を立つ、その立ちかたに、人間のすべてが出るものだ。
(
田辺聖子
)
10.
面白い人間というのは、
マジメ律儀小心な男の中にもいる。
(
田辺聖子
)
11.
相手の意のあるところをようく掴(つか)み、意見の根拠を察知し、こちらは直ちに同調するというのではないが、相手の主張の、よって来たるところを納得する。
それが、「そこもあるナー」である。
(
田辺聖子
)
12.
人と人は決して、深く重なり合ってはいけないのだ。
ほんのちょっと、突き合わせぐらいで、交際(つきあ)っているのがいいのだ。
(
田辺聖子
)
13.
人間にとって鏡ほど面白いみものはないのではないか。
(
田辺聖子
)
14.
周囲に気がねする人は品(ひん)がある。
(
田辺聖子
)
15.
親子だからといって気が合うとは限らない。
気の合わぬ肉親は他人より始末がわるい。
血は水より薄い、というのが私の持論である。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ