名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
7月22日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
幸福と面白いこととはちがいます。
幸福いうのは、面白いことが無くても成り立つ。
(
田辺聖子
)
2.
愛は人に好奇心をもつことでもある。
(
田辺聖子
)
3.
折れるのと譲歩(ゆずること)は違う。
譲歩は見返りを期待する戦術的な気分があるが、折れるのは処世技術だ。
だから悲しい時がある。
なぜ悲しいのか。
「愛のないときに人が折れるのは、ただただ、チエと忍耐のためである」
(
田辺聖子
)
4.
女は恋愛をするとナ、若い男見てもきょろきょろせえへん。
(
田辺聖子
)
5.
私は、自我定期券説である。
定期券を改札口で出してみせるように、出すべき処(ところ)だけ、自我を出せばいいのであって、いつもいつも出してみせびらかすものではない。
(
田辺聖子
)
6.
子供は、性ほんらい野獣のようなものである。
子供の純真は野獣のもつ純真である。
(
田辺聖子
)
7.
ニセモノのレストランというのは、礼儀正しいのではなく、いんぎん無礼なのであり、聞いても給仕が料理のことを知らず、関心なく、客をバカにしたりしている。
いきつけの常連ばかりチヤホヤしたりする。
料理がいかに美事(みごと)でもそれはニセモノである。
(
田辺聖子
)
8.
世間を知る、ということは、人間の言葉の裏を引っくり返して見る、ということかもしれない。
(
田辺聖子
)
9.
女の子というものはこっち(=女の子のほう)が愛してなくても、向こうに愛されてるとわかっているときは美しくなるものだ。
(
田辺聖子
)
10.
〈また電話するワ〉というのは最高の別れのメッセージである。
(
田辺聖子
)
11.
違いのわからないのが本当の男です。
わかる男はまだ幼稚でコドモです。
違いがわからぬということが、わかるようになるまで四、五十年かかりますな。
(
田辺聖子
)
12.
なんで女はこうも「キッパリ」とか「カタをつける」とか「いいかげんに妥協しない」ことが好きなのか。
(
田辺聖子
)
13.
家庭が面白おかしいものであれば、崩壊するのも早いであろう。
平和と面白おかしいのとは、両立しない。
(
田辺聖子
)
14.
人間は、人のワルクチをいっているときの方が、聞く身としてはおもしろい。
その人間の度合いが、ワルクチをいうときに露呈するからである。
(
田辺聖子
)
15.
すてきな人のしぐさ、考え方、生き方、お化粧でも着こなしでもどんどんマネをしてぬすんで、その上で、自分自身のよさをみがいて下さい。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ