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今日の
田辺聖子の名言
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7月22日
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1.
ケンカしそうな男の子らがいて、横を通りかかった大人が
「ほらほら落とし物」と話しかける。
「何?」って探す。
見つからない。
そしたら大人が
「ゆとり。
いっぱい落としてるで」って。
自分も怒りっぽいからわかるんやろうね。
(
田辺聖子
)
2.
女は自分が惚れた男のことは忘れても、自分に惚れてくれた男のことは忘れない。
(
田辺聖子
)
3.
フツーにしゃべって味が出る、というのは、やっぱりトシやでェ。
(
田辺聖子
)
4.
〈貯まるとよけい欲しくなる〉という、人間本然(ほんぜん)の性質(さが)。
(
田辺聖子
)
5.
女は、女全般のワルクチを、必ず自分個人へのものとして受けとり、傷つく。
男の人格、男の識見をそれではかったりする。
(
田辺聖子
)
6.
男が女に甘えるから、かわいげがあるともいえない。
甘ったれとずるさはツーツーで、女のお人よし性に便乗する虫のいい男も結構いて、それがミエミエであると、かわいげどころか軽蔑してしまう。
甘ったれ男はうんざりするだけである。
(
田辺聖子
)
7.
女は淋しいなどといわれるのは侮辱である。
(
田辺聖子
)
8.
いい男とは可愛げがあって、ほどがよくて、“生きてること好(ず)き”という男である。
(
田辺聖子
)
9.
〈笑い〉はあとに何も残らなくてもいいではないか。
(
田辺聖子
)
10.
演技力は、ホコロビをつくろうためではなく、人生をより楽しくするために発揮する能力だ。
(
田辺聖子
)
11.
本来、民主主義というものは
女くさいものである。
(
田辺聖子
)
12.
作為的に堰(せ)きとめ、食い止めなければならぬことが人生にはある。
そうしなければ、とめどなく、水を指ですくうように洩れ出てしまうことが、人生にはある。
(
田辺聖子
)
13.
自分の魅力に気付いていない、ということは、その人の魅力をますます増すことである。
(
田辺聖子
)
14.
大体、知識いうのは
本に書いてあることを
そのまま物うつしにして
おぼえたり、知ったりすること、
だからそれをそのまま伝え、教えるのは、
私なら何やら気恥ずかしい。
知ってる(※だけ)ということは、
羞(は)じらいの固まりである。
(
田辺聖子
)
15.
(※夫婦の舵のとりかたで)
こういえば怒るだろうとわかっているのにわざというのが野暮(やぼ)、
怒らせないように、しぜんと聞く気になるように、うまく持っていくのが粋、
夫婦のあいだの呼吸も、「粋」と、「野暮」というものは、あるものなのだ。
(
田辺聖子
)
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