名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
1月1日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
素直というのは、理屈をぶたないことである。
それはオトナの証拠である。
(
田辺聖子
)
2.
話しやすそうな、というのは、もしかしたら天性の性的魅力のことじゃないかしら?
(
田辺聖子
)
3.
およそ、美容に関してカネを投じるには、ムキになる年代と、ヨタになる年代がある。
中年以後はヨタでよい。
(※美容を)「適当」にやるのは、自分の気やすめのためである。
(
田辺聖子
)
4.
何と言ったって日本では、
政治の分野が
最も遅れをとった、未熟な世界ではあるまいか。
(
田辺聖子
)
5.
男も女も、たがいに異性の支えを力として、生きにくい世を生きる。
だから、男を大切にしてやらない女、女にいたわりと感謝を示してやらない男は、まだ異性とくらす資格はないコドモなのだ。
(中略)そういうことがわかっている女が、私は「いい女」だと思う。
(
田辺聖子
)
6.
無邪気で人がよい、ということは、自分に自信のある人でないと、それをさらけ出せない。
(
田辺聖子
)
7.
人生とは現在の時点で、誠実に生きていくほかは、ないのかもしれない。
(
田辺聖子
)
8.
皮肉やワルクチは〈芸〉なくして扱ってはならず、その才のないことをわきまえるのも才能のうち、
そういうときは礼を失しないように控えるのが言論人の知性であろう。
(
田辺聖子
)
9.
女というものは、とても欲深なものなんですね
──愛の生活が充たされたら、
こんどは仕事がしたくなるものなのですね。
(
田辺聖子
)
10.
人間にとって鏡ほど面白いみものはないのではないか。
(
田辺聖子
)
11.
夫と妻というのは鞍馬天狗と杉作ね。
背中合わせになって前にいる敵、後ろの敵と戦ってるから、内輪でケンカなんかしてられないわ。
(
田辺聖子
)
12.
わたしは何によらず、人をとっちめる、なんてことはイヤだ。
苦しまぎれにむしゃぶりつかれたり、最後っ屁(ぺ)をかがされたりすると気がわるいから、なるったけ、人をそこまで追いこまないようにしている。
(
田辺聖子
)
13.
ただしいことを信条にしたらあかん。
どうせ、でけへん、そんな高尚(こうしょう)なこと。
たのしいことをしたらよろし。
ただしい、と、たのしい、一字ちがいで、えらいちがいや。
(
田辺聖子
)
14.
女とは、「でもね」で結論をひっくりかえすものである。
(
田辺聖子
)
15.
私が恋愛小説を読みたいというのは、恋すること、あるいは恋を失うことで変わってゆく、その変わりようがみたい、ということなのである。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ