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今日の
田辺聖子の名言
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1月1日
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1.
結婚しても愛し合う、ということは、何も仰々(ぎょうぎょう)しく、ことごとしいことではなくて、お互いにいつも相手のことを考える、ということで、そのことだけで、ものごとが解決してしまう、ふしぎな部分があります。
(
田辺聖子
)
2.
人生は生涯かけたお伽話だもの、結局は。
(
田辺聖子
)
3.
いったい、しゃべりやすい男というのは──女から見てしゃべりやすい、話しかけやすいというのは、現代では男の徳目というより、もはや男の才能といっていい。
(
田辺聖子
)
4.
「主婦」が「人間」に変身するとき、その引き金となるのは、ある種の悪魔的な決断力である。
それは女の中にひそむ、男性的な要素だ。
(
田辺聖子
)
5.
結婚というのは、男なら、カシコでもアホでもできるが、女の人は、かしこくてはできにくい所がある。
かしこい女は、(なんで私が、こんなこと、せんならんのか)あるいは(言わんならんのか)と思うこともあるに違いない。
(
田辺聖子
)
6.
バカと貧乏人はあきらめが早い。
(
田辺聖子
)
7.
子供をタガにはめ、人がましく仕上げるのは、なみなみならぬ、気力を要求されるのだ。
(
田辺聖子
)
8.
女には、ゆるすことはあっても忘れることはないのですねえ。
ゆるすという言葉はあっても、忘れるという言葉を持たないのが女ですね。
(
田辺聖子
)
9.
やってみたら、またべつの力も出てくる。
人間は変わる。
倍々ゲームみたいに、変わった分の大きさでまた変わるから、度合いがだんだん大きゅうなっていく。
(
田辺聖子
)
10.
およそ、美容に関してカネを投じるには、
ムキになる年代と、
ヨタになる年代がある。
中年以後はヨタでよい。
(※美容を)「適当」にやるのは、自分の気やすめのためである。
(
田辺聖子
)
11.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
(
田辺聖子
)
12.
女にとってグチをいいあう相手のないのはじつに不幸なことだ。
(
田辺聖子
)
13.
自分の魅力に気付いていない、ということは、その人の魅力をますます増すことである。
(
田辺聖子
)
14.
男性たちの発言や発想は、女に関する部分から古くなる。
(
田辺聖子
)
15.
女の涙はたいてい、自己憐憫(れんびん)に味付けされて(※本人にとって)甘くたのしいものである。
(
田辺聖子
)
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