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今日の
司馬遼太郎の名言
☆
11月10日
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1.
志操と思想をいよいよ研ぎ、
いよいよするどくしたい。
その志と思いをもって
一世に跨(またが)らんとしている。
それが成功するせぬは、
もとより問うところではない。
それによって
世から謗(そし)られようとほめられようと、
自分に関することではない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
(童心を去れとよく言われるが)
童心を去るとは、
社会の縦横の関係のなかでの自分の位置を思いさだめ、
分際をまもり、身を慎み、
いわば分別くさくなれということらしい。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
自分の信念で生きるというのは、
刃物の上を素足でわたるようなものです。
自分の体の平衡は
自分の渾身(こんしん)でとらねばなりません。
平衡がくずれれば、
蹠(あしうら)を刃物が裂くのです。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
人間というのは、
柿の木のように
移し替えがむずかしいものだ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
利口者が、利口を顔に出すほど
いや味なものはない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
人間かくあるべしとの理想の像が、
殿のあたまにくっきりと出来あがっている。
殿はそれをご自分にあてはめてゆかれるところ、
尋常人(ただびと)とは思えぬほどにみごとでござるが、
さらにその網を他人にまでかぶせようとなされ、
その網をいやがったり、
抜け出ようとしたりする者を、
人非人(にんぴにん)としてはげしく攻撃あそばす。
ようござらんな。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
人間は自然の状態では
悪であり、馬鹿であり、臆病であり、
恐怖の前にはどうすることもできないいきものだと
最初からきめつけてかかり、
そういう上に組みあげて行ったのが
洋式軍隊というものだ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
人間の才能は、大別すれば
つくる才能と処理する才能の
ふたつにわけられる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
無常というのは
まだまだ楽(がく)の音(ね)で、
楽しくもある。
死は琴の糸が切れるのだ。
音も絶える。
音が絶えて、
なお無常などといううたをうたっていられようか。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
生きるも死ぬも、
物の一表現にすぎぬ。
いちいちかかずらわっておれるものか。
人間、
事を成すか成さぬかだけを
考えておればよい。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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