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今日の
司馬遼太郎の名言
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9月20日
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1.
(人生が)無明長夜(むみょうぢょうや)であるからといって、
路傍に腰をおろすこともなるまい。
おれは歩きつづけてゆかねばならん。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
「世間というものの心を
どうくすぐり、
どう恫(おど)し、
どうころがすか」と、
家康という老人はそればかり考えている。
むろん、この場合、
敵も世間であり、
味方も世間である。
世間ということにおいては、
敵味方とも一つのものであった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
生活に退屈しはじめると、
こまごまと他人の意の内のうごきに
興(きょう)がおこるものだ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
どうなる、というのは漢(おとこ)の思案ではない。
婦女子の言うことだ。
漢とは、どうする、ということ以外に思案はないぞ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
人間と申すのは妙なものじゃのう。
命があと幾何(いくばく)もないと知れば、
そのあたりを歩いている人間まで
みな愛(いと)しゅうみえてくる。
まして、そちのように
めずらかな面魂(つらだましい)をもった男をみると、
矢も楯(たて)もたまらず懐かしゅうなるわ。
ついこうして、路傍にひきとめることになる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
志操と思想をいよいよ研ぎ、
いよいよするどくしたい。
その志と思いをもって
一世に跨(またが)らんとしている。
それが成功するせぬは、
もとより問うところではない。
それによって
世から謗(そし)られようとほめられようと、
自分に関することではない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
人間は、運という点で
すこし植物に似ているかもしれない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
相手を説得する場合、激しい言葉をつかってはならぬ。
結局は恨まれるだけで物事が成就できない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
(潔さがあれば)
盗賊を働いてもいい。
殺人をおかしてもいい。
それらの罪は世の法によって検断されるが、
たとえ検断されても
武士の武士たる所以(ゆえん)のものはほろびはしない。
それがほろび去るのは、
その法を犯した者が、
潔くなくなる瞬間からであった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
思想というのは要するに
論理化された夢想または空想であり、
本来はまぼろしである。
それを信じ、それをかつぎ、
そのまぼろしを実現しようという
狂信狂態の徒(信徒もまた、思想的体質者であろう)が出てはじめて
虹のようなあざやかさを示す。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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