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今日の
司馬遼太郎の名言
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5月7日
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1.
鉄の使用ほど、
人間の精神と社会を、
それ以前にくらべて激しく変えてしまったものはないように思える。
農業生産があがるために社会がかわり、
また私有への執着が強くなり、
さらには好奇心が増大して、
形而下(けいじか)的な好奇心が社会に充満する一方、
それが変質して形而上的な好奇心を生み、
思想や学問を持つようになった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
人の一生はみじかいのだ。
おのれの好まざることを我慢して
下手に地を這(は)いずりまわるよりも、
おのれの好むところを磨き、のばす、
そのことのほうがはるかに大事だ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
尋常以上にかれ(=秀吉)は小心であり、
小心であるために
つねに心が小波(さざなみ)立っており、
その小波の波の輪が
幾重(いくえ)にもかさなりつつ遠くへひろがってゆき、
あらゆる現象をその波でもって把(とら)えているのであろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
(人のいのちは)人の世に用立てるためにござる。
子は親に尽(つく)すために存(そん)し、
親は子を育てるために存し、
あるじは妻のために存し、
妻はあるじのために存しまする。
ひとことにて申せば、
人は人のために存するかと……。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
思想とは本来、
人間が考えだした最大の虚構──大うそ──であろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
男には、女に対してふたつ型がある。
猟師型と農夫型である。
農夫型は、
十年一日のごとくわが畑をたがやし、
くわ先にあたるその土のきめ、においになじみきり、
その定着的生活になんのうたがいも示さぬばかりか、
もし土地を変えて他村へ移れといわれれば
目の色をかえていやがる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
権力は、ときに人間を魔性に変えてしまう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
人よりも一尺高くから物事を見れば、道はつねに幾通りもある。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
人間にとって日常とはなにか。
仕事でも学問でもお役目でもなく、
それぞれの条件のもとで快適に生きたい、
ということが、基底になっている。
仕事、学問、お役目はその基底の上に乗っかっているもので、
基底ではない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
感受性が知能の代用をするには、
私心の曇(くもり)があってはならず、
つねに高い透明度を保っていなければならない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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