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今日の
司馬遼太郎の名言
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4月29日
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1.
利口さを、「無邪気」で擬装する。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
鉄器使用がはじまる以前の石器や木器による小生産の時代は、
人間は欲望もすくなく、
従って好奇心も寡少(かしょう)で、
じつにのんきでお人好しの世の中であったろうと思える。
開墾して自分の田をふやそうとしたり、
あるいは他人の田まで奪(と)ろうなどということが
おこりえないのは、
木器や石器では
他の地面まで耕しようもないからである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
政治的正義が
すべての人間に対してやさしい微笑でくるんだ歴史などは
どこにもない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
私どもは、ずるく生きているのです。
もともと普通なみの愛は、
決して精神の内部で、
内圧として高まろうとはしないのです。
世間という外気圧に対し
ずるく調和させて、
プラス・マイナスゼロになって生きています。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
つまるところ、あのひとには
百の才智があって、
ただ一つの胆力もない。
胆力がなければ、
智謀も才気も
しょせんは猿芝居になるにすぎない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
室町時代の京に、いまいきなり行っても、
とまどうことがあるまい、
という錯覚がなければ、
歴史小説というのは、書きにくいものなのである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
独裁者が物吝(ものお)しみをするときが、
功臣の危険なときであった。
所領を返せなどとはいわず、
非曲をみつけ、
罪状をつくりあげ、
その悪を天下に公表して、
公々然と功臣の生命もろとも所領をとりあげるのである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
大いなる義とは、
仲間との約束をまもるということであろう。
たかが知れた約束ではないかと
あるいはひとはいうであろう。
しかし、その程度の約束すらまもれず、
その程度の義さえおこなえない人間に
なにができるか。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
人間はなんのために生きちょるか知っちょるか。
事をなすためじゃ。
ただし、
事をなすにあたっては、
人の真似をしちゃいかん。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
人間は
人間との関係においてのみ生存できる動物であるかぎり、
この課題(=大小尺度の相異)は
人間が共通に負っている業(ごう)という点で
不動のものにちがいない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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