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今日の
司馬遼太郎の名言
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3月29日
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1.
(潔さがあれば)
盗賊を働いてもいい。
殺人をおかしてもいい。
それらの罪は世の法によって検断されるが、
たとえ検断されても
武士の武士たる所以(ゆえん)のものはほろびはしない。
それがほろび去るのは、
その法を犯した者が、
潔くなくなる瞬間からであった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
われわれが、
身辺の何が美しいかということを思うのは、
その民族自身が発見するよりも、
他のすぐれた文化によって、
衝撃とともに教えこまされる
という場合が多い。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
貴族は、ただ生きているだけでよい。
累代、生きつづけてきた。
しかしやがては、
幾代目かのその首が
血の祭壇に上(のぼら)せられねばならぬのが、
いわば貴族の家系のこの世の役目のようなものである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
人の好意によろこばぬと
人はかえって裏切る。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
政治的正義が
すべての人間に対してやさしい微笑でくるんだ歴史などは
どこにもない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
武士の道徳は、
煮つめてしまえば
たった一つの徳目に落ちつくであろう。
潔(いさぎよ)さ、ということだ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
つまるところ、あのひとには
百の才智があって、
ただ一つの胆力もない。
胆力がなければ、
智謀も才気も
しょせんは猿芝居になるにすぎない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
人間と申すのは妙なものじゃのう。
命があと幾何(いくばく)もないと知れば、
そのあたりを歩いている人間まで
みな愛(いと)しゅうみえてくる。
まして、そちのように
めずらかな面魂(つらだましい)をもった男をみると、
矢も楯(たて)もたまらず懐かしゅうなるわ。
ついこうして、路傍にひきとめることになる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
世界の歴史のなかで無数の専制者が出たが、
そのうちわずか二、三人のみが
すぐれた政治業績を残した。
あとはことごとく
専制のために
国家をやぶり身の破滅を来たした
悪例の歴史である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
大人とは
自分の世界をつくりだす者のことである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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