名言ナビ
→ トップページ
今日の
瀬戸内寂聴の名言
☆
7月8日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
与えられた限りある時間に、思い残すことなく人をたっぷり愛しておかなければとしみじみ思います。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
いちばん強い煩悩、われわれが抗(あらが)いがたい煩悩というのは、(中略)実は、惚れたはれたの煩悩がいちばん辛い。
「あの人を好きになった。
それなのにあの人は好きになってくれない」
「亭主がまた外に女をつくった」。
そういう愛情の苦しみ、迷いがいちばん大きい。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
私はいい夫婦や恋人の結びつきを見るのは好きだ。
いつまでつづくかわからないけれど、つづいているその時の輝きにみちた二人の顔はすばらしい。
つづかないかもしれないから、つづいている今が美しいのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
人間は、元々そんなに賢くありません。
勉強して修行して、やっとまともになるのです。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
初恋が後になって再燃するのは、往々にして肉体交渉を伴わなかったため、相手に対する夢が見残されていて、見残している部分に強い想像力が働き、そこに新しい恋を思い描くような錯覚がおこるからである。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
相手に自由を認めることは、自分にも自由と孤独の時間が得られることです。
「あの人は、何をしていてもいいの。
たづなの端(はし)は、いつもあたしがしっかり握っているから」
こういいきれるようになった女こそ、恋の真の意味の成功者です。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
女は誰でも、たとえば本質的に男まさりの女であっても、やはりじぶんを女らしいと思いたい、あるいは思われたい、いじらしい心をかくしている。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
男に荷物を持たせなければ、女の恥のように思うケチな根性を捨て、自分で持てる荷物は自分でさっさと運ぶのが女らしい女なのです。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
人間は人間を決して救うことは出来ないし、ゆるすことも出来ない。
けれども人間は人間を思いやることは出来る。
他人の悲しみを悲しみ、他人の喜びを喜ぶことは出来る。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
仏教などは、(※よその亭主を愛するといった)そういう複雑な恐ろしいものをはらんだ人間すべてを受けいれようとした哲学、信仰ではないかという感じがします。
そこのところはキリスト教とはだいぶ違うんじゃないかという気がいたします。
(
瀬戸内寂聴
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ