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今日の
音の名言
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5月8日
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1.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
2.
音は時間を生き、
時間は音を吸収する。
(
ハズラト・イナーヤト・ハーン
)
(
Hazrat Inayat Khan
)
3.
芋鍋に煮ゆるや秋の音しづか
(
松根東洋城
)
(
Matsune Touyoujou
)
4.
音いつぱいにして虫籠の軽さかな
(
佐藤文香
)
(
Satou Ayaka
)
5.
人恋しひと煩わし波の音
( 西尾栞 )
6.
跫音(あしおと)のいづくへ去りし雛納め
(
秋元不死男
)
(
Akimoto Fujio
)
7.
僕のまわりにある
無数の雑音、無数の物象、
めまぐるしく、めまぐるしく、
動きまわるものたち、
それらは静かに、
それらは素直に、
無限のかなたで、
ひびきあい、結びつき、流れてゆくことを気づかないで、
いつもいつも流れてゆく。
(
原民喜
)
(
Hara Tamiki
)
8.
大抵、私は(原稿を)書きはじめると
書き損じはしない方であったが、
それは原稿という紙を引き裂く鋭い音が
何時(いつ)も嫌いで、
山を裂くように怖れたからだ。
(
室生犀星
)
(
Murou Saisei
)
9.
羽音(はおと)せる霞の国に住(すま)ひをり
(
村越化石
)
(
Murakoshi Kaseki
)
10.
太鼓の音に足の合わぬ者を咎(とが)めるな。
その人は、別の太鼓に聞き入っているのかもしれない。
(
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
)
(
Henry David Thoreau
)
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