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今日の
長田弘の名言
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7月22日
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1.
タイトルを聴くだけで、その歌が自分のなかに呼び覚ます風景を思い起こす。
その歌に歌われている風景を思いだすのではなく、それぞれがそれぞれに思いだすのは、自分がその歌の向こうに見いだしてきた、自分をささえるものとしての風景です。
(
長田弘
)
2.
そもそも人間というのは、この世界の主人公であるのでしょうか。
(
長田弘
)
3.
現在を輝かすのでないなら、音楽は何だ(?)
(
長田弘
)
4.
語るべきことをもつひとは、言葉を
探しながら、むしろためらいつつ語る。
(
長田弘
)
5.
幸福とはとんでもないものじゃない。
それはいつでもきみの目のまえにある。
なにげなくて、ごくありふれたもの。
誰にもみえていて誰もがみていないもの。
たとえば、
テーブルの上の胡椒入れのように。
(
長田弘
)
6.
毎日、青空の下で、
おもいきり精神を働かすのだ。
(
長田弘
)
7.
壁で囲むような読書のすすめ方をすると、
肝心のものを落っことしてしまいかねないのが、
子どもの本だろうと思うのです。
(
長田弘
)
8.
それぞれの生き方をつくりだすものはそれぞれの身に付いた習慣であり、習慣とよばれるそれぞれの日々の在り方であり、それぞれの自分の人生の時間の使い方である。
(
長田弘
)
9.
いい音楽を聴いてたのしいときは、健康である。
(
長田弘
)
10.
樫(かし)の木の下で、あるいは欅(けやき)の木の下で、立ちどまったことがありますか。
街路樹の木の名を知っていますか。
樹木を友人だと考えたことがありますか。
(
長田弘
)
11.
(真実を見つけようと)必死になりすぎるのはまちがいだ。
真実というのは、遠くに必死に探さなくとも見つかるはずだ。
すぐ近くにあるのに、こっちがわからないでいるだけだ。
それが出発点だ。
(
長田弘
)
12.
ちがった街では誰に会うこともない。
忘れていた一人の自分と出会うだけだ。
その街にゆくときは一人だった。
けれども、その街からは、一人の自分と道づれでかえってくる。
(
長田弘
)
13.
子どもの本になくてはならない三つのもの──「古くて歳とったもの」「小さいもの」「大切なもの」。
(
長田弘
)
14.
歩くことが、読むことなのだ。
街を歩く。
街を物語として読んでいる。
微笑一つ、みごとな短篇なのだ。
(
長田弘
)
15.
時に自分との闘いだったり、
自分で自分を励ますことだったり、
本の言葉の向こうに、
つねにもう一人の自分を見いだしていくのが読書。
(
長田弘
)
16.
他人のあいだで、はじめて一人のわたしは一人のわたしなんで、他人の存在が一人のわたしの存在の条件なんです。
わたしたちは、知らない他人によって、たがいに活かされてる。
(
長田弘
)
17.
(のぞむべきは)偉大な社会(グレート・ソサイアティ)ではない。
のぞむべきは、偉大な日々(グレート・デイズ)だ。
(
長田弘
)
18.
本というのは、本を開いて読めばいい、読まないうちは本を選んだことにならないのだということではないのです。
本は読まなくてもいいのです。
(
長田弘
)
19.
言葉でいえない、かたちはとりにくいけれども、はっきりそこにあると感じられる問題というものを、一つずつ自分の心のなかに発見してゆくということが、ひとが成長すること、歳をとるということだろう。
(
長田弘
)
20.
ストーリーをつくるのは言葉です。
そのことをよくよく表しているのがマンガで、マンガは絵だとおもわれているけれど、違いますよね。
言葉がなかったらマンガはマンガにならないと言っていいくらい、マンガには言葉がいっぱい詰まっている。
(
長田弘
)
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