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今日の
夏の名言
☆
11月24日
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1.
「今年の夏も終わりだなあ……」という言葉は
ごくふつうにつかわれるが、
それが春や秋や冬になると、
なんとなく不自然な言い回しのように感じてしまう。
(
重松清
)
(
Shigematsu Kiyoshi
)
2.
私たち(=詩人)は意味のすでに判っている事を書くのではなく、
いずことも知れない夏草のみだれの中を通っていく。
すると足のふみしだいた所から意味がみえてくる。
つまり判らないから書く。
そして新しい道にやっと出逢う。
(道を)かくしていた夏草が
やがてそれを結局は教えてくれる。
(
永瀬清子
)
(
Nagase Kiyoko
)
3.
夏夜(かや)更(ふ)かすわれは葡萄の木汝(な)はその枝(え)
(
下村槐太
)
(
Shimomura Kaita
)
4.
今は初夏!
人の認識の目を新しくせよ。
我我もまた自然と共に青青しくならうとしてゐる。
古きくすぼつた家を捨てて、
渡り鳥の如く自由になれよ。
我我の過去の因襲から、
いはれなき人倫から、
既に廃(すた)つてしまつた真理から、
社会の愚かな習俗から、
すべての朽ちはてた執着の繩を切らうぢやないか。
(
萩原朔太郎
)
(
Hagiwara Sakutarou
)
5.
大きな木大きな木蔭夏休み
(
宇多喜代子
)
(
Uda Kiyoko
)
6.
かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれ
(
若山牧水
)
(
Wakayama Bokusui
)
7.
おき上る草木の影や夏の月
(
五升庵蝶夢
)
(
Goshouan Choumu
)
8.
夏草や坐れば小さき湖の音
(
加藤喜代子
)
(
Katou Kiyoko
)
9.
春の嵐の中に悠々と立って、
そのあとに夏がくるかどうか
などという危惧をいだくことのない樹木のように
成熟すること。
結局夏はくるのです。
(
リルケ
)
(
Rainer Maria Rilke
)
10.
いま飲んだ水を涙に夏夕べ
(
宇多喜代子
)
(
Uda Kiyoko
)
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