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今日の
夏の俳句・川柳
☆
5月11日
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1.
いつの間に世に無き人ぞ梅雨(つゆ)寒し
(
高浜虚子
)
2.
灼(や)けし電車(くるま)罪人のごと押され入(い)る
(
安井浩司
)
3.
夏痩せて鏡の裏を通りけり
(
能村登四郎
)
4.
昼寝覚(さめ)しばらくをりし白世界
(
能村登四郎
)
5.
梅漬けて赤き妻の手夜(よ)は愛す
(
能村登四郎
)
6.
てふてふの夫婦寝あまるぼたん哉(かな)
(
加賀千代女
)
7.
大阪のことばさばさば夾竹桃(きょうちくとう)
(
竪阿彌放心
)
8.
わが丈(たけ)を越す夏草を怖れけり
(
三橋鷹女
)
9.
向日葵(ひまわり)の滾(たぎ)り汝も吾(われ)も他生の血
(
泉風信子
)
10.
水飯(すいはん)やあすは出てゆく草の宿
(
岩間乙二
)
11.
六月の氷菓(ひょうか)一盞(いっさん)の別れかな
(
中村草田男
)
12.
夏痩の我骨さぐる寝覚(ねざめ)かな
(
大島蓼太
)
13.
昼寝してゆくべきところまで行きぬ
(
八田木枯
)
14.
母の日の母を忘れて旅にあり
(
稲畑汀子
)
15.
よい耳を借りて行かばや郭公(ほととぎす)
(
加賀千代女
)
16.
夕立の済むまで我慢してやりぬ
(
市堀玉宗
)
17.
黴(かび)し物錆びたる物と寂(しず)かなり
(
相生垣瓜人
)
18.
汝等老いたり虹に頭上げぬ山羊(やぎ)なるか
(
中村草田男
)
19.
炎天に怒りおさへてまた老うも
(
大野林火
)
20.
炎天や銀貨のやうな雲一枚
(
安井浩司
)
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