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今日の
夏の俳句・川柳
☆
4月15日
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1.
賣文(ばいぶん)のペンもて火蛾(かが)をつぶすなり
(
志摩芳次郎
)
2.
目が話す遠くの会釈涼風(すずかぜ)に
(
稲畑汀子
)
3.
玉虫を拳(こぶし)ゆるめて光らしむ
(
澁谷道
)
4.
遠きこと思へと飯の饐(す)ゆるなり
(
岡本眸
)
5.
水飯(すいはん)がすこし胃の腑も涼しからん
( 細川加賀 )
6.
つつまれてゐて薔薇の香を 忘れをり
(
今橋眞理子
)
7.
雪月花(せつげっか)美神(びしん)の罪は深かりき
(
高屋窓秋
)
8.
青梅をかむ時牙を感じけり
(
松根東洋城
)
9.
夏みかん酸っぱしいまさら純潔など
(
鈴木しづ子
)
10.
蛇に石ぶつけおのれがぐしやぐしやに
(
宮坂静生
)
11.
目について必ず遠し桐の花
(
高木石子
)
12.
去るものは追はず風鈴鳴りにけり
(
美濃部治子
)
13.
干草(ほしくさ)や笑つておけば愉快な日
(
佐藤文香
)
14.
いまは亡きひとと螢を追ひゐたり
(
齋藤愼爾
)
15.
莢豌豆(さやえんどう)貧しさなれて子を欲(ほしが)りす
(
能村登四郎
)
16.
水飯(すいはん)を顎(あご)かつかつと食うべけり
(
高浜虚子
)
17.
いくばくの余命を得たり更衣(ころもがえ)
(
大野林火
)
18.
緑蔭に上むき寝る子空広し
(
中村草田男
)
19.
プール出て己の重さ持ち帰る
(
大竹照子
)
20.
つという雨ゆという雨ぽつりぽつり
(
辻貨物船[辻征夫]
)
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