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今日の
夏の俳句・川柳
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3月20日
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1.
蟻を瞳(め)にひとり途方に昏(く)れてゐる
(
三橋鷹女
)
2.
薄着して闇の雲母(きらら)に触れてゆく
(
澁谷道
)
3.
たけの子や畠隣(はたけどなり)に【畑の隣】(あくたろう)
(
向井去来
)
4.
夕されば赤き金魚にひとを思ふ
(
大野林火
)
5.
虹に謝(しゃ)す 妻よりほかに女知らず
(
中村草田男
)
6.
万緑や存在はみなひかりもつ
(
平井照敏
)
7.
蜘蛛打つて暫(しばらく)心静まらず
(
高浜虚子
)
8.
ひるがほに電流かよひゐはせぬか
(
三橋鷹女
)
9.
虹立ちて忽(たちま)ち君の在(あ)る如(ごと)し
(
高浜虚子
)
10.
破れ傘心に雨の降る日あり
(
後藤比奈夫
)
11.
鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす
( 作者不詳 )
12.
どぢょう取る子ら泥まみれ子供の日
(
安井浩司
)
13.
待つことに馴れて大きな蝸牛(かたつむり)
(
岩淵喜代子
)
14.
翡翠(かわせみ)の淵掠(かす)めしを見下(みおろ)しに
(
中村草田男
)
15.
小ぎれいに住みては飯も饐(す)えさせず
(
池内たけし
)
16.
風鈴のわがつぶやきにこたへけり
(
鈴木真砂女
)
17.
箱庭の人に古(ふ)りゆく月日かな
(
高浜虚子
)
18.
日盛り(ひざかり)は今ぞと思ふ書に対す
(
高浜虚子
)
19.
目つむれば睡魔ふとくる緑蔭に
(
稲畑汀子
)
20.
郭公(かっこう)のなにも触れざる声透る
(
宮坂静生
)
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