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今日の
涙・泣くことに関する名言
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2月16日
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1.
妻よ
わらいこけている日でも
わたしの泪(なみだ)をかんじてくれ
いきどおっている日でも
わたしのあたたかみをかんじてくれ
(
八木重吉
)
2.
ちょっぴり泣くだけでは何にもならない。
枕が涙でびしょびしょになるまで、泣かなければならない。
そうすれば起き上がり、笑うことができる。
(
ゴールウェイ・キネル
)
3.
つらい、といっても零落(れいらく)ほどつらいものがあろうか。
上る一歩は荊棘(けいきょく)を踏んで汗だらけになろうとも、望みというものが、上にあって引揚げる。
しかしきのうまでの栄華の夢を背に負うて、真っ黒い明日のおそれを懐にいだいて、ほとほと零落の坂を下って行く一歩一歩は実に血涙である。
(
徳冨蘆花
)
4.
人間は笑い、かつ(また)泣く唯一の動物である。
なぜなら人間は、あるがままの事実と、あるべきはずの事実との相違に心を打たれる唯一の動物であるからだ。
(
ウィリアム・ハズリット
)
5.
物の好(よ)さに心が同調すると、
心は元のままではなくなり、
その好さの色に染まる。
赤なら赤くなり、青なら青くなる。
心は物の好さに応じて、
ときめいたり、慄(ふる)えたり、哀傷したりする。
心は弾んだり、浮かれたり、さめざめと泣いたりするのだ。
(
辻邦生
)
6.
老鶯(ろうおう)や泪(なみだ)たまれば啼きにけり
(
三橋鷹女
)
7.
独り泣くいつの間にやら虫が鳴く
( 如月はつか )
8.
あらゆる芸術の基盤にはかなしみがある。
しかしそのかなしみは
「泣」という字では表現できず、
「哭」という字で辛うじて表現できる。
(
棟方志功
)
9.
黙ってこらえているのが一番苦しい。
盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと
少し苦痛が減ずる。
(
正岡子規
)
10.
読者の気持ちは、
笑わせてくれ、考えさせてくれ、
泣かせてくれ、くすぐってくれ、
などという種々雑多なものだから、
小説家はそのどこかに、または全部に
応じるように書くのだ。
(
モーパッサン
)
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