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今日の
中村天風の名言
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4月1日
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1.
多くいうまでもなく、人間というものは、いかなる場合にもその人生に生きる際、慌ててはいけないのである。
というのは、人生に生ずる錯誤や過失というものは、その原因が、心が慌てたときに多いからである。
(
中村天風
)
2.
およそ人生の一切の事件は、ほとんどそのすべてが自己の心で解決される。
(
中村天風
)
3.
究極の楽園は 真・善・美 だ。
真は誠、善は愛情、そして美は調和である。
誠とはウソいつわりがなく、本心にもとらず筋道に外れないこと。
善とは偏らない愛情から生まれる言葉と行ない。
そして美とは調和がとれ均整であること。
(
中村天風
)
4.
怒ったり、争ったりするために、家庭を持つのではないはずである。
(
中村天風
)
5.
四十や五十はもちろん、七十、八十になっても情熱を燃やさなきゃ。
(
中村天風
)
6.
富士山というものは、天気だろうが、雲がかかろうが、もとの姿は変わらない。
あれが、あの状態が、いわゆる絶対積極の気持ちなんであります。
(
中村天風
)
7.
「健康」というと、たいていの人は肉体だと思っているが、そうではない。
「健」が肉体で、「康」は心なのだ。
(
中村天風
)
8.
私は今後かりそめにも、我が舌に悪を語らせまい。
否、一々我が言葉に注意しよう。
同時に今後私は、もはや自分の境遇や仕事を、消極的な言語や悲観的な言語で、批判するような言葉は使うまい。
(
中村天風
)
9.
自分の生きがいを感じる状態をもっと気高いところにおかなきゃいけないんだよ。
うまいものでも食って、いい着物でも着て……こう思うところに本当の生きがいはないんだけれどもねえ。
(
中村天風
)
10.
もし、知識だけを磨いて人間が幸福になれるなら、学問を一生懸命勉強した人はみんな幸福になれそうなもんじゃないですか。
そして、学問を勉強しない人はみんな不幸であるべきはずだが、そうじゃないでしょう。
(
中村天風
)
11.
世間の学者や識者は「まず人生の目的を定め、その目的に向かって勇往邁進しなさい」と教える。
しかし私はこの考え方には賛成できない。
何故(なぜ)ならば目的を定めて行動すると、それがそれが達成できないときに焦りがくるからである。
「まだか、まだか」と考えて焦ることになる。
(
中村天風
)
12.
心の態度が積極的になると、心の力が不可能を可能に逆転せしめる。
(
中村天風
)
13.
思いやり情け深い気持ちで他人が喜びを感じるようなことを言ったり、嘘でもいいからしてごらんよ。
嘘でもいいから、嫌な奴が来たらよけい「あら、よく来たわね。
待ってたのよ」くらいのことを言ったらどうだい。
(
中村天風
)
14.
寝がけには、思えば思うほど楽しく、考えれば考えるほど嬉しいことを、心に描きなさい。
なんでも良いからうれしいこと、楽しいことを考えるとよい。
(
中村天風
)
15.
取り越し苦労というもの位下らぬものはない。
それは心のエネルギーを消耗するだけで、何の得るところもない。
(
中村天風
)
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