名言ナビ
→ トップページ
今日の
中村天風の名言
☆
8月4日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
積極的というのは、どんな大事に直面しても、どんな危険な場合に直面しても、心がいささかもそれによって慌てたり、あるいは恐れたり、あがったりしない、いわゆる平然自若として、ふだんの気持ちと同じようにこれに対処することができる状態。
(
中村天風
)
2.
石橋を鐘で叩いている様な、薄い氷の上をおっかなびっくりわたっているような状態の人生に生きていたら、そのままあなた方の人生は委縮しちまうぜ。
空気の抜けた風船みたいになっちまう。
(
中村天風
)
3.
人生はたった一回かぎりのもの。
一生は一生であって、けっして二生ではないんです。
ですから、自分自身の人生は、もうこれ以上はないってくらいに価値高く活かさなければ、なんのために生まれてきたやら、ほんとうにもったいないですよ。
(
中村天風
)
4.
肉体が疲れたときに、
肉体を休めるための特別な方法があるものではない。
休息すればいい。
心の場合も同じだ。
(
中村天風
)
5.
自分の好きなものを食べると神経作用が消化機能を促進し、十分に吸収させる。
好きなものを口にすると唾液や胃液が多量に分泌される。
だから第一に考えるべきことは、その人がその食物を好きかどうかということである。
(
中村天風
)
6.
お風呂に入って、肉体の垢、汚れをとるように、毎晩、眠りにつく前に、心の垢、汚れをとる、心の中のお掃除習慣をつけること。
(
中村天風
)
7.
生きていることを楽しもう。
そうすりゃ、治る病なら、黙っていてもすぐ治る。
治らない病は、どう思ったって治らないんだから、そのときはしょうがねえじゃないか。
(
中村天風
)
8.
昼間、どんなに腹が立とうと、また、悔むことがあろうと、夜寝るときに、一旦、枕に頭をつけたらそれらと縁を切り、関わり合いをもたず、相手にしないことである。
(
中村天風
)
9.
消極的な観念要素が心の奥底に溜まると、アンテナに相当する感性性能の調子が崩れる。
すると、心の働きの上でなくてはならない意志の力が弱ってしまう。
(
中村天風
)
10.
われらの命は、体ばかりで生きているのでもなければ、はたまた心ばかりで生きているのでもない。
(
中村天風
)
11.
出来るだけ平素、幸福の方面から人生を考えよ。
(
中村天風
)
12.
人間の心の表面には実在意識があり、深いところに潜在意識がある。
この中に観念要素というものが入っていて、これが働くことによって潜在意識が動かされ、それが実在意識に及んでいく。
(
中村天風
)
13.
寝際に鏡に自分の顔を映し、眉間をじっと見つめて真剣な気持ちで一声「お前、信念強くなる」という暗示を与えなさい。
お願いであってはならない。
自分に命令するのである。
(
中村天風
)
14.
厳格に考えれば、人生とは実は思考そのものなのである、否、極言すれば人生即思考とも言えるのである。
(
中村天風
)
15.
自分を知るものは賢者である。
しかし、真に自分を信じうるものは立派な哲人である。
(
中村天風
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ