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今日の
月の名言
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6月3日
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1.
おのが目で 月を見るとは思うなよ
月の光で 月を見るなり
( 古歌 )
2.
たとえ、どんなに悲しくとも、十七音の字面(じづら)に悲しさが顔を出しては、俳句らしさは死んでしまう。
外形的にはどこにも悲しさや、それに類する言葉の姿が見えないでいて、一見いかにも、花鳥風月に遊んでいるようでありながら、しかも、空間から惻々(そくそく)たる哀愁が迫ってくる、というのが俳句の叙情である。
(
外山滋比古
)
3.
月光にいのち死にゆくひとと寝る
(
橋本多佳子
)
4.
猫……ヒゲのある女の子
猫……闇夜の宝石詐欺師
猫……謎解きしない名探偵
猫……この世でいちばん小さな月を二つ持っている
(
寺山修司
)
5.
仰ぎみる松の葉越しの盆の月
(
服部珠子
)
6.
月と恋は、満ちれば欠ける。
(
イタリアのことわざ
)
7.
何時(いつ)よりの限界集落星月夜(ほしづきよ)
(
笠原和子
)
8.
名月をとってくれろとなく子かな
(
小林一茶
)
9.
有明のつれなく見えし別れより
暁(あかつき)ばかり憂きものはなし
(
壬生忠岑
)
(
『百人一首』
)
10.
死に至る理由は
夜空の星の数よりも多く、
生きるためのよすがとなるものは、
真昼に見える星の数ほどしかない。
太陽が昇り、月が沈み、
太陽が沈み、月が昇るように、
ただ生と死の輪は巡る。
(
篠田節子
)
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