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今日の
水の名言
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４月５日
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1.
さくら花幾春かけて老いゆかん
身に水流の音ひびくなり
（
馬場あき子
）
2.
我々はだんだん大人になってくると、
大人の考えになってきて、
抱いていたあらゆる希望が崩れてしまう。
それは渇いた土に水が浸(し)みこんでいくようなもので、
今までの希望はすっかり消えてしまう。
人の世のはかなさを思うようになる。
（
ロバート・ルイス・スティーヴンソン
）
3.
掌(て)に掬(すく)へば色なき水や夏の海
（
原石鼎
）
4.
ときをりの水のささやき猫柳
（
中村汀女
）
5.
思ひ出も金魚の水も蒼(そう)を帯びぬ
（
中村草田男
）
6.
花火待つ水と流れしものたちと
（
久保純夫
）
7.
最上のブドウ酒は最も古く、
最上の水は最も新しい。
（
ウィリアム・ブレイク
）
8.
水打つや恋なきバケツ鳴らしては
（
大串章
）
9.
下水のおかげで水も流せる。
汚いもの、いやなものをみんな引き受けて
──下水はいつも土の中。
（
相田みつを
）
10.
末にはついに海に入るべき水も、
しばし木の葉の下をくぐるなり。
（
伴蒿蹊
）
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