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今日の
三島由紀夫の名言
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6月19日
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1.
鈍感な人たちは、
血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、
悲劇は終わってしまったあとなのである。
(
三島由紀夫
)
2.
男は愛することにおいて、
無器用で、下手で、見当外れで、無神経、
蛙が陸を走るように無恰好である。
どうしても「愛する」コツというものがわからないし、
要するに、どうしていいかわからないのである。
先天的に「愛の劣等生」なのである。
(
三島由紀夫
)
3.
人間を一番残酷にするのは
愛されているという自信だよ。
(
三島由紀夫
)
4.
男と女の一等厄介なちがいは、
男にとっては精神と肉体がはっきり区別して意識されているのに、
女にとっては精神と肉体がどこまで行ってもまざり合っていることである。
(
三島由紀夫
)
5.
無秩序が文学に愛されるのは、文学そのものが秩序の化身だからだ。
(
三島由紀夫
)
6.
私は無益で精巧な一個の逆説だ。
(
三島由紀夫
)
7.
崇高なものが現代では無力で、滑稽なものにだけ野蛮な力がある。
(
三島由紀夫
)
8.
お節介焼きには、一つの長所があって、
「人をいやがらせて、自らたのしむ」ことができ、
しかも万古不易(ばんこふえき)の正義感に乗っかって、それを安全に行使することができるのです。
人をいつもいやがらせて、自分は少しも傷つかないという人の人生は。
(
三島由紀夫
)
9.
日本には妙な悪習慣がある。
「何を青二才が」という青年蔑視と、もう一つは「若さが最高無上の価値だ」という、そのアンチテーゼとである。
(
三島由紀夫
)
10.
健康であることより以上に大切なのは、健康に見えることである。
(
三島由紀夫
)
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