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今日の
三島由紀夫の名言
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3月10日
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1.
自己をめぐる無数の仮定的な実在(勿論自己の内面も含めて)を
作品という決定的な実在に変容させる試みが
芸術であるとすれば、
それに先立ってまず、
自我の分裂が必要とされる。
即ち書く自我と書かれる自我と。
作品の形成は
この書く自我と書かれる自我との闘争に他ならぬ。
しかも書く自我の確立に伴って、
書かれる自我は
整理され再構成されるのである。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
2.
世の中を知る、ということは、
他人は決して他人に深い関心を持ちえない、
もし持ち得るとすれば
自分の利害にからんだ時だけだ、
というニガいニガい哲学を、
腹の底からよく知ることです。
もちろん、この利害という言葉には、
お金だけがからまっているわけではない。
名誉もあろうし、性欲もあろう。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
3.
人間に忘却と、
それに伴う過去の美化がなかったら、
人間はどうして生に耐えることができるだろう。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
4.
若い世代は、代々、
その特有な時代病を看板にして
次々と登場して来たのだった。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
5.
「お前はまだ人生経験が足りない」
と言いかえす人があるだろうが、
私もすぐ、
「お前さんは自己分析が足りない」
と言いかえしてやります。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
6.
僕は詩人の顔と闘牛師の体とを持ちたい。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
7.
女というものは、いたわられるのは大好きなくせに、顔色を窺(うかが)われるのはきらうものだ。
いつでも、的確に、しかもムンズとばかりにいたわってほしいのである。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
8.
これから諸君が逢わねばならぬ大人は、最悪の教師の何万倍も手強いのです。
そう思ったら、教師をいたわって、内心バカにしつつ、知識だけは十分に吸いとってやるがよろしい。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
9.
魂というものは引込思案じゃで、
暗いところにうずくまって
日光を嫌うのじゃ、
だからしてしじゅう天窓をあけておかんと、
魂は腐れてしまう。
腐りやすい生雲丹(なまうに)のようなものじゃ。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
10.
そもそも男の人生にとって大きな悲劇は、
女性というものを誤解することである。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
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