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今日の
三島由紀夫の名言
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3月11日
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1.
人生には
濃い薄い、多い少ない、
ということはありません。
誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。
(
三島由紀夫
)
2.
男は愛することにおいて、
無器用で、下手で、見当外れで、無神経、
蛙が陸を走るように無恰好である。
どうしても「愛する」コツというものがわからないし、
要するに、どうしていいかわからないのである。
先天的に「愛の劣等生」なのである。
(
三島由紀夫
)
3.
どんなに醜悪であろうと、自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。
(
三島由紀夫
)
4.
工人的良心の作った純粋な物というものは
もうどこにもない。
物が物でおわらず、
必ず効用へ突走ってしまう。
科学的産物も、芸術品も、
すべて何らかの関係において存在するにすぎない。
(
三島由紀夫
)
5.
われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる
(
三島由紀夫
)
6.
人間を一番残酷にするのは
愛されているという自信だよ。
(
三島由紀夫
)
7.
魂というものは引込思案じゃで、
暗いところにうずくまって
日光を嫌うのじゃ、
だからしてしじゅう天窓をあけておかんと、
魂は腐れてしまう。
腐りやすい生雲丹(なまうに)のようなものじゃ。
(
三島由紀夫
)
8.
夕日とか菫(すみれ)の花とか風鈴とか美しい小鳥とか、
そういう凡庸な美に対する飽くことのない傾倒が、
女性を真に魅力あるものにするのである。
(
三島由紀夫
)
9.
自分を理解しない人間を寄せつけないのは、
芸術家として正しい態度である。
芸術家は政治家じゃないのだから。
(
三島由紀夫
)
10.
若さが幸福を求めるなどというのは衰退である。
(
三島由紀夫
)
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