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1月7日
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1.
私はこれが好きだから打ちこんでおります、
そのように性根の座っているときが
最も美しく見える。
誰かが何かを狙って執(しっ)するところあって努めているな
と見るや否(いな)や
人は眼を背(そむ)ける。
(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
2.
ジャングルを駆け回っているうちに、
自然と勘が磨かれてくるのです。
「読書感度」といいましょうか。
この勘が発達すれば、
本の良し悪しは
一目で見分けられるようになります。
(
荒俣宏
)
(
Aramata Hiroshi
)
3.
どんな古い美術であっても、
生まれて初めてこの眼で実際に観るということは、
常に自分にとっての
まったく新しい発見です。
この生きた新鮮な驚きは、
他人がつくった既成の美術史を通してでは
得られないものです。
(
原田治
)
(
Harada Osamu
)
4.
片目が見る、
もう片方の目は感じる。
(
パウル・クレー
)
(
Paul Klee
)
5.
口を閉じて目を開け。
(
一般のことわざ・格言
)
(
Ippan saying
)
6.
科学の基礎をなすものは、
物理界に於(お)いても、化学界に於いても、
すべて仮説だ。
肉眼で見とどける事の出来ない仮説から出発している。
この仮説を信仰するところから、
すべての科学が発生するのだ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
7.
今私の一番好きな仕事といえば、
夜星空を眺めることです。
なぜといって、
この地上から、また人生から眼をそらすのに、
これほど好い方法があるでしょうか。
(
トーマス・マン
)
(
Thomas Mann
)
8.
小さなハエ一匹だとて、
ひとが無造作に叩き潰すたびに、
そのハエにとっては
全世界が滅びてしまう。
その潰れかけた目には、
世界の滅亡であらゆる生命が滅びたかのように、
すべておしまいだと映るのです。
(
ローザ・ルクセンブルク
)
(
Rosa Luxemburg
)
9.
罪の感覚が
自己の内に発しながら、
謝罪という形で外に向うものとすると、
恥の感覚は
外の眼を意識することに発して、
自己の内に向うものであるということができる。
(
土居健郎
)
(
Doi Takeo
)
10.
動物のように瞬間瞬間をおびえながら過している状態では、
じっと一点に目を据えつづけることは
外界にたいする油断になる。
(
安部公房
)
(
Abe Koubou
)
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