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今日の
小林秀雄の名言
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8月20日
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1.
モオツァルトは、目的地なぞ定めない。
歩き方が目的地を作り出した。
彼はいつも意外な処(ところ)に連れて行かれたが、
それがまさしく目的を貫いたという事であった。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
風景に対する愛や信頼がなければ、
風景画家に風景というものは存在しない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
焼き物は、
見るものではない、
使うものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
古典は、
年の風波(ふうは)に堪える堅牢な物体ではなく、
汲み尽くす事の出来ぬ泉だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
読む工夫は、
誰に見せるという様なものではないから、
言わば自問自答して自ら楽しむ工夫なのであり、
そういう工夫に何も特別な才能が要るわけではない。
だが、誰もやりたがらない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
有能な実行家は、
いつも自己主張より物の動きの方を尊重しているものだ。
現実の新しい動きが看破されれば、
直ちに古い解釈や知識を捨てる用意のある人だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
自分は絶望の力を信じている。
若(も)し何かが生起するとすれば、
何か新しい意味が生ずるとすれば、
ただ其処(そこ)からだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
真の逆説の源には、
つねに烈(はげ)しい率直な観察がなければならぬ、
割り切れない現実を直覚する
鋭敏な知性がなければならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
濫読(らんどく)による浅薄な知識の堆積というものは、
濫読したいという
向こう見ずな欲望に燃えている限り、
人に害を与える様な力はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
所謂(いわゆる)理想家は、
自分の身丈(みたけ)に合わせた、
恰好(かっこう)な理想を捕らえるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
自分の殺人行為に就(つ)いて悔恨を感じていない。
だがこの行為を他人に絶対に秘密にして置かねばならぬ必要は感ずる。
この必要が罪というものの正体だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
確乎(かっこ)たる環境が齎(もたら)す確乎たる印象の数々が、
つもりつもって作りあげた強い思い出を
持った人でなければ、
故郷という言葉の孕(はら)む健康な感動はわからないのであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
人間は何(なん)と人間らしからぬ沢山の望みを抱き、
とどのつまりは何とただの人間で止(とど)まる事でしょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
心を開いて歴史に接するならば、
(歴史上の人物を)尊敬するより他に、
僕等には大した事は出来ぬ。
尊敬する事によって、
初めて謎が解ける想いのする人物が
沢山見える筈(はず)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
例えば「心の貧しきものは幸いなり」というキリストの言葉は、
驚く可(べ)き率直が、極端な逆説となって現れた典型であり、
又真の逆説の困難を語るお手本みたいなものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
自己宣伝の一番栄えるのは、
人が己れを失った時に限る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
青年にとってはあらゆる思想が、
単におのれの行動の口実にすぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
取り戻さなければならないのは、
問いの発明であって、正しい答えなどではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
絵を見るとは一種の練習である。
練習するかしないかが問題だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
未来も過去も観念の塊りに過ぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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