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今日の
小林秀雄の名言
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11月1日
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1.
あらゆる世紀の文学は、
常に悲運の天才を押し流す傍流を生む。
蓋(けだ)し環境の問題ではないのである。
或(あ)る天才の魂は、
傍流たらざるを得ない秘密を持っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
批評とは竟(つい)に
己れの夢を懐疑的に語る事ではないのか!
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
(独創的・個性的な仕事をなすような自己とは)
実際の物事にぶつかり、
物事の微妙さに驚き、複雑さに困却し、
習い覚えた知識の如(ごと)きは、
肝腎(かんじん)要(かなめ)の役には立たぬ
と痛感し、
独力の工夫によって自分の力を試す、
そういう経験を重ねて
着々と得られるものに他ならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
尊敬とは常に奇蹟である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
青年にとってはあらゆる思想が、
単におのれの行動の口実にすぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
若(も)し同じ出来事が、
再び繰返される様な事があったなら、
僕等は、思い出という様な意味深長な言葉を、
無論発明し損ねたであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
僕は非常に音楽が好きである。
だから、演奏会では、よくうとうと眠る。
(中略)演奏会で音楽を聞いている状態は、
床の中で寝ようとする時の状態に酷似しているのであって、
言ってみれば絶対の屈従によって、
心の自由を獲得しようとする状態なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
絵を見るとは一種の練習である。
練習するかしないかが問題だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
喜びを新たにするには悲しみが要り、
信を新たにするには疑いが要る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
歴史は人類の巨大な恨みに他ならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
どんなに驚くべき歴史事件も
隈(くま)なく手入れの行きとどいた史観の網の目に捕らえられて
逃げる事は出来ない。
そういう事になると、
史観さえあれば、本物の歴史は要らない
と言った様な事になるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
青春は空費されたのか、
恐らくそうだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
本当に都会人の心をもった人だけが
今日(こんにち)の都会に生きる事のつらさを
一番よく知っているだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
生活しているだけでは足りぬと信ずる処(ところ)に
表現が現れる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
僕らの生活は、
僕らの認識によって、
喧嘩にもなるし愛にもなる。
認識とは、非常に面倒なものです。
その面倒なところに人生があるのです。
そこの値打ちを知らないといけない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
歴史が、
どんなに秩序整然たる時代のあった事を語ってくれようとも、
そのままを信じて、
これを現代と比べるのはよくない事だ。
その時代の人々は又
その時代の難しい現在を持っていたのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
絶望するにも才能がいる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
教えようと思っている人から
教わった人は一人もいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
人の有るが儘(まま)の心は、
まことに脆弱(ぜいじゃく)なものである
という、疑いようのない事実の、
しっかりした容認のないところに、
正しい生活も正しい学問も成り立たぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
どちらを選ぶか、
その理由が考えられぬからこそ、
人は選ぶのである。
そこまで人は追い詰められねばならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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