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今日の
小林秀雄の名言
☆
10月28日
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1.
人間は戦う直前に
何か知らない一線を飛び越える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
事件が起こったとは、
事件を直接に見た人、間接に聞いた人、
これに動かされた人、これを笑った人等々無数の人々が
周囲に同時に在(あ)るという事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
どんな切実な告白でも、
聴き手は何か滑稽を感ずるものである。
滑稽を感じさせない告白とは
人を食った告白に限る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
だが精神とは、
われわれの頭の中に棲んでいる
やっぱり心臓をもち、
肉体をもった
もう一つのわれわれだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
歴史は精(くわ)しいものほどよい。
瑣事(さじ)というものが持っている力が解(わか)らないと
歴史というものの本当の魅力は解らない様だ
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
(私の母親は私を)愛しているから
私の性格を分析してみる事が無用なのだ。
私の行動が辿(たど)れない事を
少しも悲しまない。
私という子供は「ああいう奴だ」
と思っているのである。
世にこれ程見事な理解というものは考えられない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
表現とは
認識なのであり自覚なのである。
いかに生きているかを自覚しようとする
意志的な意識的な作業なのであり、
引いては、
いかに生くべきかの実験なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
濫読(らんどく)による浅薄な知識の堆積というものは、
濫読したいという
向こう見ずな欲望に燃えている限り、
人に害を与える様な力はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
〉歴史は
将来を大まかに予知する事を教える。
だがそれと同時に、
明確な予見というものがいかに危険なものであるかも教える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
文芸とは飽くまで血肉の科学であって、
世の転変と共に、文芸の意匠を異(こと)にしたというのも、
その時々を生きた肉体に即した表現であったが為(ため)だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
感傷というものは
感情の豊富を言うのではなく
感情の衰弱をいうのである。
感情の豊富は
野性的であって感傷的ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
精神の自由は眼に見えない。
黙々としと個人のなかで働いているし、
またそれは個人にしか働きかけない。
精神の自由を集団的に理解する事は出来ない。
そういう事実が、実は、
文化の塩となっているの。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
人間とは何かという問いは、
自分とは何かという問いと離す事が出来ない。
何故(なぜ)かというと、
人間を一応は、
事物の様に対象化して観察してみる事が出来るとしても、
それは、人間に、
あまり遠方から質問する事になるからである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
死は向こうから
私をにらんで歩いて来るのではない。
私のうちに
怠りなく準備されているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
死はいつも向こうから歩いて来る。
俺達は彼に会いに出掛けるかも知れないが、
邂逅(かいこう)の場所は断じて明かされてはいないのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
僕の経験によると、
本が多過ぎて困るとこぼす学生は、
大概本を中途で止める癖がある。
濫読さえしていない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
(小説中に)「愛情は金だ」などという言葉が飛び出して来ると、そのまま素直に受けられない様な気がする。
こんな言葉は大した言葉で、こういう言葉が処(ところ)を得てうまく納(おさま)る様な小説はそう誰にでも書け様(よう)とは思わぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
一体、実社会には、
どこを探しても純粋なものという様なものは存在しておりません。
社会ばかりではない、
自然界にも、
科学者の言う、純粋な水は流れてはおりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
意地悪くものを見て
意地悪く表現するより、
率直にものを見て
率直に表現する方が
遥(はる)かに難しいが、
率直にものを見て
必然的にその表現が逆説的になるという事には、
もっと大きな困難がある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
心が傷つくという事は
なかなか大した事であって、
傷つき易い心を最後まで失わぬ人は
決してざらにいるものではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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