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今日の
小林秀雄の名言
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10月29日
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1.
世間を渡るとは、
一種の自己隠蔽(いんぺい)術に他ならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
尊敬とは常に奇蹟である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
重ねて来た実験経験をたのみに、
若い者を虐待する。
その実、経験などはとうの昔に忘れているのだ。
虎の子にしているものが、
経験から割り出した、
従って経験とは似ても似つかぬ
哲学乃至(ないし)は処世法に過ぎぬとは気がつかない、
少くとも気がつきたくない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
宿命というものは、
石ころのように往来にころがっているものではない。
人間がそれに対して挑戦するものでもなければ、
それが人間に対して支配権をもつものでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
感心する事を怠りなく学ぶ事。
感心するにも大変複雑な才能を要する。
感心する事を知らない批評家は、
しょっ中無けなしの財布をはたいている様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
人は理智の衰弱で酔う事もある、
理智の迅速で酔う事もある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
本当に都会人の心をもった人だけが
今日(こんにち)の都会に生きる事のつらさを
一番よく知っているだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
詩歌とは畢(たん)に鶯(うぐいす)の歌ではない。
やがて強烈な自意識は
美神を捕えて
自身の心臓に幽閉せんとするのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
遠い昔、
人間が意識と共に与えられた
言葉という吾々(われわれ)の思索の唯一の武器は、
依然として昔乍(なが)らの魔術を止(や)めない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
拙劣(せつれつ)だと思い乍(なが)ら、感心する作品が
世の中には事実在る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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