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今日の
小林秀雄の名言
☆
10月26日
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1.
物を言う能力とは又、
物を言わす能力である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
何故(なぜ)わからぬ絵の展覧会が満員になるのか。
わからぬ絵に惹(ひ)かれたからではないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
君は煙突みたいな奴だ。
傍らに置いとくと、
俺の頭の中が、よく燃えるよ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
書物の数だけ思想があり、
思想の数だけ人間が居るという、
在(あ)るがままの世間の姿だけを信ずれば足りるのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
死は、私達の世界に、
その痕跡しか残さない。
残すや否(いな)や、
別の世界に去るのだが、
その痕跡たる独特な性質には、
誰の眼にも、見紛(みまが)いようのないものがある。
生きた肉体が屍体(したい)となる、
この決定的な外物の変化は、
これを眺める者の心に、
この人は死んだのだという言葉を、
呼び覚まさずにはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
科学知識の普及が
肉体的努力を軽減するとともに
知的努力を節約させてくれるのはいいが、
そういう事は、いつも
人間的才能を機械的才能に代置するという
危険な作業のうちに行われているのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
どんな時代にしたって
人間としての真の確信というものを掴まえるのは、
生やさしい仕事ではないし、
ほんと言えば
青年などの手に合う仕事ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
同じ理論を抱いているというので親友だと思い込む、
実はただひとりでものを言うのが不安だからに過ぎぬとは気が付かぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
凡才が容易と見る処(ところ)に、何故(なぜ)、
天才は難問を見るという事が屡々(しばしば)起こるのか。
詮(せん)ずるところ、
強い精神は、容易な事を嫌うからだという事になろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
僕等の受けた学校の科学教育を省みても、専(もっぱ)ら
人間が自然に直接に質問を発する能力を
鈍化させる術(すべ)を
教えて貰(もら)って来た様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
遠い昔、
人間が意識と共に与えられた
言葉という吾々(われわれ)の思索の唯一の武器は、
依然として昔乍(なが)らの魔術を止(や)めない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
女は俺にただ男でいろと要求する、
俺はこの要求にどきんとする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
文学に於(お)いて、
これだけは心得て置くべし、
というようなことはない、
文学入門書というようなものを信じてはいけない。
途方もなく偉い一人の人間の体験の
全体性、恒常性というものに先(ま)ず触れて
充分に驚くことだけが大事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
青春というものを本当に正面から掴(つか)んで、
これに積極的な表現を与える
という仕事に成功した作家は少いのだ。
才能などではごまかし切れぬのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
買ってみなくてはわからぬ、
とよく骨董好きはいうが、
これは勿論(もちろん)、
美は買う買わぬには関係はない
と信じている人々に対していうのであって、
骨董とは買うものだとは
(骨董)仲間ではわかりきったことなのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
表現するとは、
己れを圧(お)し潰して中身を出す事だ、
己れの脳漿(のうしょう)を搾(しぼ)る事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
歌や詩は、
解(わか)って了(しま)えば、それでお了(しま)いというものではないでしょう。
では、詩や歌は、わからぬものなのか。
そうです。
わからぬものなのです。
この事をよく考えてみて下さい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
学問の努力の中心部では、
生きた心が生きた心に直(じか)に触れて、
これを知る
という事しか起こらない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
誰も、
身に降りかかる乱世に、
乱心を以(もっ)て処する事は出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
観は、日本の優れた芸術家達の行為のうちを貫道しているのであり、
私達は、彼等の表現するところに、それを感得している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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